五反田駅東口エリアに7月22日、中華酒場「バルチーノ」(品川区東五反田1、TEL 03-3473-8686)がオープンした。
店舗面積は約15坪、席数は26席。オーナーの杉本雅裕さんは、横浜中華街などで18年の飲食店勤務を経て独立。「晩飯と酒を楽しむ居酒屋文化は日本特有のもの。本格的な中華料理を専門にした居酒屋はまだないのではないか。中華酒場という新業態を出店し、新市場を開拓しようと考えた」と話す。
主力メニューは「焼き小籠包(ショーロンポー)」(400円)。「生地からすべて手作りした小籠包を、厚手の鉄板でこんがり焼き上げている。中華料理店で身に着けた技術を駆使したオンリーワンのメニュー。モチモチな食感とジューシーさが特徴」と杉本さん。
ランチメニューは「焼き小籠包食べ放題ランチ」(980円)や「塩ダレ蒸し鶏パクチー丼」「四川マーボー豆腐ごはん」(以上880円)などを提供する。
ディナーメニューは「旨み濃厚海老チリソース」や「蟹味噌濃厚カニチリソース」(以上1,180円)、「黒酢の肉だんご」「ネギ塩ガーリック焼きそば」「麻婆ごはん」(以上580円)、「レバニラ炒め」(650円)などを用意。
アルコールはワインを中心に取りそろえる。「グラスワイン(赤・白)」(420円)や「こぼれスパークリングワイン」(980円)ほか、ボトルは「ティリア シャルドネ」(2,790円)、「ロベール スカリ メルロー」(3,500円)などをラインアップ。ほか「ザ・プレミアムモルツ」(490円)やサワー各種(390円)なども。
「ランチメニューは定期的に変えていく予定。『焼き小籠包食べ放題ランチ』が好評をいただいており、進化させて飽きられないようにしていく」と杉本さん。「多店舗展開も考えている。まずは五反田を拠点に、行列のできる店を目指したい」と意気込む。
営業時間は11時30分~14時、17時~24時。