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武蔵小山に酒買い取り販売店「リカーオフ」-ハードオフの新業態

「リカーオフ 武蔵小山パルム店」の外観

「リカーオフ 武蔵小山パルム店」の外観

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 武蔵小山商店街パルム内に10月25日、酒買い取り販売店「リカーオフ 武蔵小山パルム店」(品川区荏原3、TEL 03-6426-6753)がオープンした。店舗面積は27.3坪。

「リカーオフ 武蔵小山パルム店」の店内

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 経営は、「ハードオフ」や「モードオフ」などリユースショップを全国に展開するハードオフコーポレーション(新潟県)。同業態での出店は、高円寺純情商店街店に続き2店舗目となる。

 店長の牧田正人さんは「武蔵小山では、すでに古着店『モードオフ』を営業している。リユース品の販売に理解があると思い、新業態の出店を決めた」と話す。

 買い取りの査定は、ソムリエとワインアドバイザーの資格を持つ牧田さんが行う。受け付けは店内のほか、出張や宅配も可能。「お客さまが持ち込んだ酒を開けることなく査定する必要がある。有資格者であることはもちろん、問屋での勤務経験など、豊富な酒の知識が必要になる」(牧田さん)

 販売商品は、「アサヒスーパードライ」(180円)や「モルツ ザ ドラフト」(220円)、「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」(3,000円)、「響」(7,000円)、「ヘネシー」(1万3,500円)など、常時約4000点をそろえる。客単価は3,000円。

 今後の展望について、「全国で100店舗の展開を目指す」と牧田さん。「リユース品を手頃な値段で提供することで、普段飲まない酒を味わってもらえるようになれば」とも。

 営業時間は10時~21時。

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