JR横須賀線西大井駅近くのすし店「幸寿し」跡地に4月22日、「Fish BAR SAKANA(フィッシュバル サカナ)」(品川区西大井2、TEL 03-3772-3939)がオープンした。店舗面積は約12坪、席数は17席。
同店は平日、イタリアンをベースとした創作料理を用意。土日には、「幸寿し」を切り盛りしていた大将がすしを握る。
出店の経緯について、ホール責任者の保手濱祐さんは「『幸寿し』の大将と同店オーナーとの間にたまたまつながりがあり、閉店のタイミングで店舗を譲り受けた。さまざまなジャンルの飲食事業に携わってきたオーナーが、フィッシュバルとして再生させた」と話す。
ランチは「本日のお魚ランチ 小鉢・スープ付」や「スパゲッティー・ミートソース サラダ・スープ付」、「メキシカンタコライス サラダ・スープ付」(以上750円)、「焼きチーズカレー サラダ・スープ付」(800円)を用意する。
ディナーは「美味しいポテトサラダ~カリカリベーコン&アンチョビ風」(530円)や「熟成ハモン・セラーノ~生ハム~」(850円)、「フライドポテト えびバター」(500円)、「鮪ホホ肉のから揚げ 自家製ポン酢」「生イカと「アンチョビソテー」(以上680円)などを提供。すしメニューは1人前から(その日の仕入れによって内容と価格は異なる)。
アルコールは「グラスワイン」(450円)やボトル(2,500円~)、サワー各種(380円)を提供する。客単価は4,000円。
「コンセプトは『旨(うま)い魚とワイン…たまに鮨(すし)』。地元の人は、すし店がバルになってとても驚いているようだ。地域に根ざした店として、がんばっていきたい」と保手濱さん。
営業時間は平日=11時30分~14時、土曜・日曜=16時~0時。水曜定休。