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西五反田に「うな串九三郎」 関西風の炭火焼スタイルで提供

店長の渡邊さん(右)とスタッフ

店長の渡邊さん(右)とスタッフ

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 西五反田一丁目交差点近くに6月1日、「うな串九三郎」(品川区西五反田2、TEL 03-6417-9405)がオープンした。店舗面積は約10坪。席数はカウンター12席、テーブル12席。

「うなトロ丼」(ランチ=930円、ディナー=980円)

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 経営する93コーポレーション(渋谷区)は今年3月に設立後、空揚げ店や信州料理店などを開業し、同店は4店舗目。

 店長の渡邊貴生さんは「うなぎの串焼き店を始めたいと考え、この業態がメジャーではない品川エリアへの進出を決めた」と話す。「隣の『台湾家庭小皿料理 栄福 五反田店』が混雑時のみ使っていた店舗スペースを改装した」という。

 提供するうなぎは、蒸さずに炭火で焼き上げた関西風。入店すると、最初に仕入れ状況に応じてセレクトした「うな串5本セット」(1,400円~)を提供する。「希少な部位も手間をかけて仕込んでいる。ぜひ一度味わってみてほしい」と渡邊さん。

 主力メニューのうな串は、「八幡巻」(380円)のほか、「肝」「ひれ」「ばら」「えり」「皮」「レバー」(以上280円)などの希少部位を使ったものも提供する。「うなぎ一本焼き」(1,500円)や「うざく」(600円)、「肝刺」(580円)のほかに、「鮪(まぐろ)ぶつ」(750円)、「蛸(たこ)ぶつ」(550円)、「肉豆腐」「鶏大根煮」(以上480円)などの一品料理も。

 アルコールは生ビールや「ホッピーセット」(以上580円)やサワー各種(480円~)、「一ノ蔵」「男山」(以上450円)などの日本酒、「九三郎ハイボール」(590円)などを用意する。

 ランチは「うなトロ丼」(930円)や「九三丼」(中=1,280円、大=1,580円、特大=3,000円)のほか、松阪牛を使った「うな牛丼」(930円)や「牛丼」(800円)も用意。

 今後の展望について、渡邊さんは「夏までに西麻布へ2号店を出店する予定」と話す。「さまざまな業態で、2年以内に経営店を30店舗まで展開できれば」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~24時(土曜・日曜・祝日は15時~24時)。

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