西小山に7月18日、ギャラリー「Parque(パルケ)」(品川区小山1、TEL 03-6883-4617)がオープンする。
都立大学駅近くに食器とキャンドルの店「Clave.(クラーヴェ)」(目黒区)を経営する青木辰徳さんと、空間デザインなどを行う東根康仁商店が運営する同店。店舗面積は約12坪。
ギャラリーオープンの経緯について、青木さんは「クラーヴェで作家が作った器などを展示販売していたが、スペースが足りないと悩んでいた。新たにギャラリーを運営しようと考え、東根さんらと共同運営を始めた」と話す。
テーマは「みどりとうつわ、暮らしの道具」。陶芸作品を中心に、20代から60代まで、幅広い年齢層の作家の作品を展示していくという。
第1回の企画展名は「木陰 kokage」。陶芸家や画家など、12人の作家が「木陰」を表現した作品を展示する。参加アーティストは、陶芸家の大渕由香利さんや蓮見かおりさん、画家のミロコマチコさん、イラストユニットのはらぺこめがねさんなど。
「展示作品は、すべて私が見て触って感動したもの。作品の魅力を多くの人に感じていただきたい」と青木さん。「今後は、トークイベントや子ども向けのワークショップなども展開して行く予定。家族や友人同士で気軽に立ち寄っていただければ」とほほ笑む。
営業時間は12時~20時。月曜・火曜定休。初日はオープニングレセプション(18時~)を開催する。