東京漫才四天王旗揚げ公演「漫才しかできない」-大井町きゅりあんで

キメ顔を披露する、宮田陽・昇(上段)とホンキートンク(下段)。

キメ顔を披露する、宮田陽・昇(上段)とホンキートンク(下段)。

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 漫才協会に所属する若手芸人4組が4月7日、大井町きゅりあん(品川区東大井5)で「漫才しかできない」の旗揚げ公演を開催する。

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 同公演は、「寄席みたいなライブ」をコンセプトに、漫才新人大賞で優勝した若手芸人「ナイツ」「ホンキートンク」」「宮田陽・昇」「ロケット団」の4組が企画。ゲストには「東京太・ゆめ子」を迎え、生ライブを行う。宮田陽・昇の陽さんは、企画のきっかけを「東京漫才への危機感を感じている。漫才の醍醐味を伝えたい」と話す。

 寄席での漫才はテレビ番組の漫才よりも長く、通常約15分。来場客は10代~60代と幅広い年齢層を持つ。

 ホンキートンクの利さんは「とにかく楽しんでもらいたい。今後も約3カ月ごとに開催する予定」と話し、弾さんは「まず足を運んでもらって、寄席という形式を知ってもらいたい」と意気込みを語る。

 開場は18時30分、開演は19時。定員は約200人。チケットは、前売り=2,000円、当日=2,500円で、各出演者のウェブサイト、所属事務所公式サイトなどで販売している。

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