フレッツ・ユーザー向けに緊急地震速報サービス-ハレックスなどが提供

イメージキャラクターのなまずきん。

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 ハレックス(品川区東五反田2)とヴァル研究所(杉並区)は4月7日、共同開発した「なまずきん Desktop」を利用したオプションサービス「緊急地震速報 フレッツタイプ」を提供開始した。

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 同サービスは、企業向け緊急地震速報配信「なまずきん」を個人向けにしたアプリケーション。気象庁から発表される緊急地震速報を地震発生前に知らせる。国内全域に遅延なしで、地震の到達予想時間のカウントダウンや到達予想図を表示する。2007年10月から「OCN緊急地震速報」でOCN会員向けに提供していたが、「フレッツ光ネクスト」「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」のユーザーも対象とした。NTTコミュニケーションズの「緊急地震速報 フレッツタイプ」に契約することで利用できる。

 同社営業本部地震担当部長の岸尾政弘さんは「気象業務法一部改正により、緊急地震速報は特定の利用者だけでなく一般の人々にとっても重要な情報となった。ベースとなった『なまずきん』はテレビ局や自治体、警察などで導入。緊急地震速報を利用して列車やエレベーターを制御して危険回避をしたり、オフィスや工場などで避難行動を迅速に行えるようにし、被害を軽減させることができれば。今後は継続的でメンテナンスの行き届いたサービスを目指したい」と話す。

 サービス料金は、月額525円。別途1契約ごとに初期費用2,100円。

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