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ホテルロイヤルオークの電光掲示板に「五反田ヒルズ」の文字 常連客の愛称が流れる

電光掲示板の様子

電光掲示板の様子

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 東急池上線五反田駅ホームに隣接するリバーライトビル(品川区西五反田1)の電光掲示板に10月12日、「五反田ヒルズ」の文字が流れ始めた。

昼間の五反田ヒルズの全景

 同ビルは1988(昭和63)年5月に建設。7階建て鉄筋コンクリート造りで、3~7階にはビジネスホテル「ホテルロイヤルオーク五反田」がある。その下層階、地下1階~2階には数多くの飲食店が軒を連ね、その不思議な空間や独特の雰囲気が一部常連客の間で話題になり、「五反田ヒルズ」の愛称で親しまれていた。

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 「五反田ヒルズ」の文字を追加した経緯について、西五反田ふれあい会会長で同ビル2階にある「小料理 古里」店主の塩野淳一さんは「若い人たちを中心に『五反田ヒルズ』という愛称があることは知っていた。つい先日、当ビルで開いた『ふれあいフェスタ』の打ち上げの席で、あらためてその話で盛り上がったことがきっかけ。登記の問題などいろいろあるため、ビル名を正式に変更するわけにはいかないが、愛称を名乗るだけなら問題はない。文字はフラッシュメモリーを差し込んで反映する形式なので、すぐに実行できた」と話す。

 2019年12月には同ビル前のスペースで、防災桟橋を平常時に有効活用する「五反田リバーステーション(仮称)」を開設する計画が進んでいる。目黒川の舟運事業の拠点として、観光船などの発着地点となることで、水辺利活用のさらなる充実が期待される。

 「さっそく飲食店の店主や常連客が撮影したりSNSに投稿したりして、予想以上にネット上で話題になって驚いている。掲示板に注目してくれている事実を実感できたこともうれしい」と塩野さん。「若い人の発想や情報には、よい刺激をもらっている。『五反田ヒルズ』の愛称に絡めたフェアやイベントを開いても面白いかもしれない。ただ、ほかの「◯◯ヒルズ」に対抗する気は全くなく、それよりも愛称によってこの飲食街により親しみを持ってもらえたり、五反田の街全体を活気づけるシンボル的な存在になったりできればいいね」と笑う。

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