田町駅芝浦口エリアに9月23日、フレンチ&ワインバー「le Temps 東京」(港区芝浦3、TEL 03-6809-6477)がオープンした。
運営は、ピアノやバイオリン、フルート、サックスなど、楽器のレッスンを行うミナトミュージックサロン(同)。2階建ての店内1階にはワインバー、2階にはフレンチレストランを併設する。店舗面積は約30坪、席数は1階=15席、2階=28席。
出店の経緯について、マネジャーの本庄さんは「クラシック音楽とフレンチ料理は親和性が高く、シナジー効果を見込めるのではないかと思った。自由が丘で『le Temps』を経営するパンドミー(品川区)と縁があり、田町でオープンすることになった」と話す。
ランチメニューは、前菜やプレート、バケット、コーヒーまたは紅茶が付く「Menu A」「Menu B」(以上1,500円)や「Menu C」(2,000円)、ポタージュやデザートが付く「Menu D」(3,200円)の4コースを提供する。
ディナーメニューは、「le petit diner」(3,800円)や「le Temps」(6,500円)、「Menu du regime」(5,500円)、「le Temps meilleur」(8,900円)の4コースを用意。そのほか、「森のキノコのテリーヌ」(980円)、「カリフラワーのババロワとセップと茸(きのこ)のポタージュ」(800円)、「本日の鮮魚料理」(1,800円)などをアラカルトで注文することもできる(価格は全て税別。レストランのディナータイムは別途サービス料10%)。
ワインはフランス産を中心にセレクト。スパークリング、赤、白、甘口ワインのラインアップをグラス(800円~)用意する。「自家製リモンチェッロ」(650円)や「キール」(800円)なども。1階のワインバーでは、「南仏野菜のトマト煮ラタトゥイユ」(600円)や「フォアグラの入ったパテドカンパーニュ」(800円)などの一皿料理も提供する。
「奇をてらわない正統派の料理と雰囲気を提供していきたい。調味料を減らして素材の味を生かす料理と、翌日の体が軽くなるようなワインを楽しんでいただきたい。健やかさやヘルシーもキーワードの一つ」と本庄さん。「おいしいものを食べて幸せな気持ちになっていただくのが一番。今後は楽器の生演奏なども提供できれば」と意気込む。
営業時間は、11時30分~15時、18時~23時(ワインバーは18時~)。