品川駅港南口エリアの品川シーズンテラスイベント広場(港区港南1)で1月23日、「品川やきいもテラス」が始まった。企画運営は品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局(港区)と日本エクストリーム出社協会。
品川シーズンテラスは、3.5ヘクタールの広大な緑地と、地上32階・地下1階の高層ビルにショップやレストラン、オフィスが入居する複合施設。イベント広場では、シーズンごとにさまざまな催しが開かれている。
同エリアマネジメント事務局の日方里砂さんは「冬になるとなかなか人が集まりにくいため、寒い中でも食べたくなるものを考え、イベントを実施するに至った」と話す。
全国各地の焼き芋店が日替わりで出店する。種子島産の芋をつぼで蒸し焼きにした焼き芋を販売する「よっしーのお芋屋さん」や、糖度40度を超えた「ジャムに負けない甘さ」という「芋やす」など、11店が集まった。会場には屋外にこたつ席を設置し、来場者は温まりながら焼き芋を楽しめる。
イベント初日の23日は午前中から行列ができ、予約を受け付ける店や2時間待ちという店も。「想像以上にたくさんのお客さまに来てもらっている。これまでのイベントは30歳以上の来場者が多かったが、今回は学生を中心に若年層も集まってきている」(日方さん)
会場に訪れた来場客の女性は「仕事の休憩時間を見つけて遊びに来た。焼き芋が大好きなので、明日以降もぜひ訪れたい」と笑顔を見せた。
開催時間は10時~16時(売り切れ次第終了)。イベントは29日まで。