五反田駅西口エリアに、エスニック居酒屋「ガルーダ」(品川区西五反田1、TEL 03-6417-0107)がオープンして約2カ月がたった。
運営は、ムエタイボクシングジム経営を手掛けるエイアイエス(練馬区)。社長の渡部威人さんは元ムエタイ選手。トレーニングや試合のためタイに滞在することが多く、その経験からアジア料理が大好きになったという。店舗面積は約17坪、席数は30席。
出店の経緯について、渡部さんは「タイやネパール、インドネシア、インド、ブータン、チベットなど各国の料理を約50種類提供する。スパイスやハーブは妥協せず、お酒に合う料理にこだわっている。たくさんのメニューを味わっていただけるようにサイズを調整した」と話す。
ランチメニューは「ガパオライス」(750円)や「スパイシーマトンキーマカレー」(850円)、「ネパーリーカレー」(950円)の3種類。全てのメニューにチャイまたはラッシーが付く。
ディナーメニューは「モモ(ネパール蒸しギョーザ)」(5個=480円、10個=800円)や「ガイヤーン(タイのチキンステーキ)」(580円)、「ガイヌンキン(鶏のショウガ蒸し)」、「自家製ソーセージ(マトン・カジキ・タイカレー)」(以上680円)、「アイスパコウダ(アイスクリームの天ぷら)」(380円)など。
ドリンクメニューは、「生ビール(シンハ―)」(560円)や「タイ焼酎 モンシャム」、「ネパール ククリ ラム」、「パクチーモヒート」、「カシスラッシー」(以上580円)などを提供する。
「バリエーションに富んだメニューを提供するが、それぞれの料理の特徴を引き出して、似たような味付けにならないように心掛けている。店舗がビルの3階で見つけにくい場所かもしれないが、味には自信があるのでぜひご来店いただきたい」と渡部さん。「エスニック料理にこだわりながら、いずれはビストロやバルなど、ほかの業態にも挑戦できれば」と意気込む。
営業時間は、11時45分~16時、17時~翌5時(日曜は~23時まで)。