慶應義塾大学三田キャンパス近くに、イタリアン「Pizzeria e Trattoria Vicoletto(ピッツェリア エ トラットリア ヴィコレット)」(港区三田2、TEL 03-6435-4602)がオープンして2カ月がたった。運営は丸豊コーポレーション(中央区)。
店内は青や白をモチーフカラーに、南イタリアをイメージした。店舗面積は約20坪、席数は31席。
マネジャーの長岡宏樹さんは、ピザを焼いて10年以上のキャリアをもつという。「シンプルにおいしい、本格的で飽きのこないピッツァを提供している。店名のVicoletto(ヴィコレット)」はイタリア語で『路地裏』を意味し、まさに当店の立地そのもの。足を運んでいただいたお客さまに満足いただけるサービスを大切にしたい」と話す。
ピザ生地には北海道産の小麦を100%使う。「36時間以上かけてゆっくり生地を発酵させることで、歯切れがよく、モチモチした食感でありながら、軽さのある食べ応えが特徴」と長岡さん。
ランチメニューは「PranzoA(季節野菜のサラダ、ピッツァもしくはパスタ)」(1,000円)と「PranzoB(前菜盛り合せ、ピッツァもしくはパスタ、カッフェ)」(1,500円)を提供する。ピザやパスタは週替わりで、「オレキエッテ」や「マルゲリータ」、「パニーニ」などを用意する。
ディナーメニューは「マルゲリータ ブッファラ」(1,850円)や「プロシュット エ ルッコラ」(1,900円)、「フォッカチーナ ディ ヴィコレット」(1,600円)、「フォッカチーナ ドルチェ」(1,700円)など。そのほか、「ズィーティ 仔牛とタマネギの白ワイン煮込み“ナポリ風”ジェノベーゼ」(1,500円)や「銘柄豚スペアリブのとろとろ焼き あま辛くてスパイシーなカラブリア風」(2,800円)なども用意する。
ドリンクメニューは、生ビール(800円)、グラスワイン(700円~)、エスプレッソ(300円)、カフェラテ(500円)など(以上、税別)。
「カジュアルな雰囲気なので、気軽に来店してほしい。ピッツァ以外のパスタや肉料理もおすすめ。ぜひ召し上がっていただきたい」と長岡さん。「ランチもディナーも、家族や友人を連れてリピートしてくれるお客さまが多くてうれしい。いずれはピッツァ作りの体験教室なども開催できれば」とほほ笑む。
営業時間は、11時30分~15時、18時~23時。日曜定休。