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西五反田に若鶏半身揚げ専門店「なるとキッチン」 北海道発、本州初出店

「なるとキッチン」の外観

「なるとキッチン」の外観

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 五反田駅西口エリアに5月18日、若鶏半身揚げ専門店「なるとキッチン」(品川区西五反田2、TEL 03-6417-0780)がオープンした。経営はTREAT(北海道札幌市)。

「なるとキッチン」の内装

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 同1号店は、「なると」(北海道小樽市)からのれん分けした「ニューなると」の新ブランドとして北海道札幌市にオープン。今回、2号店を本州に初出店した。場所はラーメン店「いつものねかせ屋」跡。内装は和モダンをイメージし、手作りで改装したという。店舗面積は約18坪、席数は35席。

 ターゲットはビジネスパーソンや地域住民。店長の斎藤貴志さんは「鶏肉の半身揚げは、北海道小樽では知らない人がいないくらい慣れ親しんだ食べ物。この味を全国に広げていきたい」と話す。

 メニューは「若鶏半身揚げ」(920円)や「ぼんじり」(130円)、「手羽先素揚げ」「ヤゲン軟骨」「レバー」(以上150円)、「ももザンギ」(180円)、「鶏肉全種類盛り合わせ」(1,610円)、「野菜全種類盛り合わせ」(1,180円)、「ザンギおむすび」(280円)などを提供する。テークアウト可。

 ドリンクは「レモンビール」(740円)や「ハイボール」(390円)、「生レモンサワー」(490円)、日本酒「国稀 北海にごり酒」(490円)など、肉料理に合うアルコールをそろえる。プレミアムフライデーには食べ放題飲み放題(3,000円)コースも用意する。夜の客単価は3,000円。

 ランチメニューは「若鶏半身揚げ定食」(1,000円)や「小樽ザンギ定食」(850円)、「ザンギ丼」(800円)、「鶏そぼろ丼」(750円)を用意する(価格は全て税別)。

 「北海道では入手できないレバーなど、東京ならではの食材も使っていく予定」と斎藤さん。「まずは『若鶏半身揚げ』を知ってもらえたら。一品からでも気軽に注文してほしい」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~24時(土曜は夜のみ)。日曜定休。

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