不動前駅の商店街一帯で6月8日、イベント「不動前ほおバルよくバルはしご酒」が始まる。主催は不動前駅通り商店街振興組合(品川区)。協力は東京急行電鉄(渋谷区)。
同イベントは、不動前駅周辺店舗の認知度アップと地域の活性化を目的としている。今回で3回目。
組合のメンバーであり、イベントに出店するレストランアンドカフェバー「アミティー」(品川区西五反田5)の店長・遠山健二さんは「不動前駅の近くには、目黒駅や五反田駅といったメジャーな駅がある。それと比較すると知名度は落ちるが、不動前にもいい店がたくさんあることを広めていきたい」と話す。
参加店は飲食店33店舗に、今年から物販・サービス店が加わり、合わせて43店舗が参加する。「158&Co.SPACE」(品川区西五反田3)や「ボンジュールカフェ」(品川区西五反田5)、「天ぷら季節料理ぬの川」(同)、「中華料理百番 不動前店」(同)、「えびすや洋品店」(品川区西五反田4)や「美容室フォーマイル」(品川区西五反田5)など。
参加者は3枚つづりのバルチケット(2,100円)を購入し、1チケットで料理や買い物、サービス注文する仕組み(内容は店舗によって異なる)。飲食店は8日~10日、物販・サービス店では8日~30日までチケットを利用できる。チケットの販売場所は参加店舗または開催本部の不動前駅前まいどタウン事務所。使いきれなかったチケットは11日から30日まで700円の金券としてバル参加店でも使える。
「初年は全て手探りだったが、イベント運営にも少しずつ慣れてきた」と遠山さん。「街のイベントとして定着もしつつある。昨年はお客さまから『来年もぜひやってね』という声もあった。より多くの人に楽しんでもらえれば」とほほ笑む。
開催時間は各店舗の営業時間により異なる。