東京シティ競馬(大井競馬場、品川区勝島2)の「UMILE SQUARE」内で7月2日、戦国をテーマにした体験型フェスティバル「合戦フェス2017」が開催される。運営はTears Switch、NPO法人ゼロワン、LH。
Tears Switch代表の赤坂大樹さんは「イベントの構想は半年以上前から。従来の親子参加型イベントは親子向けとうたっていても、親向けと子ども向けが分化されていて、必ずしも一緒に楽しめるものではなかった。今回は子・親・祖父母の3世代で体験できる参加型イベントになっているので、きっと満足していただけるはず」と意気込む。
メインコンテンツの「泡川の合戦」(参加費500円)は、Tears Switchの多世代交流型アクティビティー「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」とAfro&Co.のコンテンツ「泡パ」との初のコラボレーション。参加者は、大砲に見立てた「泡キャノン」から放出される泡にまみれ、視界不良の中でチャンバラ合戦を繰り広げる。参加条件は4歳~88歳。88歳という設定は過去実績に基づくもので、上回る年齢の人も参加可能。11時10分~、13時50分~、15時50分の3部制で、各回30分。
赤坂さんは「泡川の合戦は、視界不良の戦だったと語り継がれる姉川の合戦のパロディー。今回のイベントでは、泡で視界不良の状況をつくり、歴史を追体験することを狙った」と話す。
そのほか、「宇宙戦隊キュウレンジャー キャラクターショー」や「戦国時代もしもトーク ~もしも、信長が桶狭間で敗れていたら?~」(以上無料)、「戦国ワークショップ-手作り布甲冑(かっちゅう)赤備え&黒備え-」(大人=2,200円、子ども=2,000円)などの催しを用意。合戦フェスオリジナルのフードメニュー「戦飯」も提供する。
開催に当たり現在、クラウドファンディングで資金を募っている。1口3,000円から。リターンは「合戦フリーパスチケット」(1人分)、「手作り布甲冑とオリジナル戦刀」(1人分)などを用意する。受け付けは6月29日まで。
開催時間は10時~18時。入場無料。有料コンテンツへの参加やフードの購入は、会場で発売されるチケットが必要になる。