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大井競馬場で「真夏の東京蚤の市」 手紙社の人気イベント、初の夏季開催へ

雑貨やアクセサリーのイメージ

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 東京シティ競馬(大井競馬場、品川区勝島2)で8月19日・20日、「真夏の東京蚤(のみ)の市」が開かれる。イベント制作は、書籍の執筆・編集や店舗経営などの事業を手掛ける「手紙社」(調布市)。

飲食店も出店する

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 同社は「古き良きものを愛する人が集うアンティークマーケット」として、2012年から毎年5月と11月に「東京蚤の市」を開催。ヨーロッパの蚤の市の雰囲気を再現したもので、今回はその特別編となる。

 過去には2日間で3万4000人の動員を記録。2014年から「関西蚤の市」、2016年には「東海蚤の市」も開催するなど、全国的に認知が広がっている。

 イベント開催の経緯について、同実行委員会の小池伊欧里(いおり)さんは「手紙社が調布・多摩エリアを中心に活動していることもあり、東京蚤の市は東京オーヴァル京王閣(同)を本拠地にしてきたが、ずっと新しい場所でもできたらいいなという思いもあった。りんかいエリアなので、アクセスしやすい人が増えることを期待している。夏に開催する機会がこれまでなかったので、新鮮な空気になるのでは」と話す。

 今回は、古道具、古家具、古書、古着、雑貨の店や飲食店による物販やワークショップなど、全国から「古もの」を扱う約220店舗が集結する。パフォーマーも参加し、ライブやショーなどのステージイベントも展開。陶器をテーマにした「東京陶器市」、クッキーやタルト、コーヒーなどを提供する「東京焼菓子市」、オリジナリティーあふれるリュックサックをセレクトする「リュックサック・バザール」、ビール専門店などが出店する「シュワシュワ・ガーデン」、作家の作品が並ぶ「東京てぬぐい市」といった新エリアも加わる。

 「買い物の楽しみはもちろん、豪華メンバーのライブやパフォーマンスなど、エンターテインメントあふれる雰囲気を味わってほしい。きっと楽しめる何かが見つかると思う」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、19日=12時~20時、20日=11時30分~19時。入場料は600円(小学生以下無料)。

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