しながわ中央公園(品川区西品川1)で9月9日、「品川区制70周年記念 みんな集まれふくしまつり2017&1000日前フェスタ」が開かれる。主催はみんな集まれふくしまつり実行委員会、品川区、公益財団法人「品川区スポーツ協会」。
オリンピック品川区内開催競技のビーチバレーボール、ホッケー、品川区応援競技のブラインドサッカーの認知向上を図ろうと、東京2020オリンピック・パラリンピックの1000日前を記念して開く同イベント。
本来は10月28日が1000日前に当たるが、例年9月に行っていた「ふくしまつり」との合同開催となったため、約1カ月半前倒ししたという。
同イベントを運営する品川区・公益財団法人「品川区スポーツ協会」では、2014年に「ブラインドサッカーフェスタ」、2015年に「ホッケーフェスタ」、2016年に「ビーチバレーフェスタ」を開催してきた。今回は3競技分を合わせたイベントとなる。
当日は、アイマスクを付けて行うブラインドサッカー体験教室、山梨学院大学女子ホッケーチーム協力によるエキシビションマッチを行うほか、区民の公募で決まった品川区3競技応援キャラクター「シナカモン」(ホッケー)、「ビーチュウ」(ビーチバレー)、「やたたま」(ブラインドサッカー)の着ぐるみを初披露する。「ふくしまつり」では、品川区視覚障がい者福祉協会によるギター演奏や歌披露、品川手話ダンス輪の会による手話ダンスなども展開する。
品川区オリンピック・パラリンピック準備課長の小川陽子さんは「品川区民でも、区内の会場で予定しているオリンピック競技をまったく知らない人は多い。当イベントを通じ認知を広めたい」と話す。「ふくしまつりと合同開催したのはイベントの方向性も同じで、一緒に盛り上げていけたらとの思いから。会場には模擬店やバザーもあるので、気軽に訪れてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。