日本ミシュランタイヤ(新宿区)が12月1日発売した「ミシュランガイド東京2018」で、広域品川圏では新たに3店舗がビブグルマンに選ばれた。
日本で11年目を迎える同ガイド。2018年版では、東京都内の良質な飲食店512店と宿泊施設42店を掲載している。
同書では、1つ星を「そのカテゴリーで特においしい料理」、2つ星を「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」、3つ星を「そのために旅行する価値のある卓越した料理」と定義し紹介している。2014年版で新設されたビブグルマンは、調査員が薦める5,000円以下の価格帯で楽しめるレストラン。2018年度の飲食店の内訳は、ビブグルマン=278店、1つ星=166店、2つ星=56店、3つ星=12店。
広域品川圏で新たに掲載された飲食店は、ビブグルマンに選ばれた割烹「牧野」(北品川2)、ラーメン店「Homemade Ramen 麦苗」(南大井6)、居酒屋「じんぺい」(南大井3)の3店舗。ビブグルマンにはそのほか7店舗が選ばれた。
割烹「牧野」の店長佐藤博さんは「選んでもらって光栄に思う。今後も来店するお客さま一人一人に満足してもらえるよう努めていきたい」と話す。
広域品川圏の星獲得店は、昨年と同じ結果となった。1つ星には「おはらス レストラン」(大崎5)、「アルシミスト」(白金1)、「鮨 いまむら」(白金5)、「今福」(白金1)の4店舗。2つ星には「御田町 桃の木」(港区三田2)と「晴山」(港区三田2)の2店舗。3つ星には11年連続となる「レストラン カンテサンス」(品川区北品川6)と「まき村」(品川区南大井3)の2店舗が選ばれた。
同書の価格は3,240円。