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田町の「セレスティンホテル」がリブランド デスティネーション型ホテルに

新装されたロビー

新装されたロビー

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 田町駅近くの三田エリアにある「ホテル ザ セレスティン東京芝」(港区芝3、TEL 03-5441-4111)が11月28日、リブランドオープンした。運営は三井不動産ホテルマネジメント(港区)。

新設されたスペシャルルーム「つむぎ」

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 同ホテルは2002年に「セレスティンホテル」として開業。ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」は、京都と銀座に続く3軒目のオープンとなる。コンセプトは「滞在そのものが目的となる『デスティネーション型ホテル』」。

 客室数は243室。ツインタイプの客室を12室から51室に増やした。リラクゼーションスパやフィットネスルーム、大島軸を使った内装のコンセプトルームを新設。そのほか、ホテルロビー、ラウンジ、客室など全面的な改装を行った。

 新たなデザインコンセプトは「CROSS OVER TOKYO」。日本の伝統文化や欧米文化など、さまざまな要素を融合させた意匠を施す。ホテルの立地が薩摩藩江戸上屋敷跡にあることから、ホテル共用部や客室に薩摩切り子や薩摩藩主島津家の家紋などのデザインをあしらった。各施設の名称やホテル直営のダイニングで提供する料理も、九州地方の食材にこだわったという。

 支配人の大浦龍悦さんは「近年増加する観光ニーズに合わせ、お客さまにより良いひとときを提供できるよう7月から4カ月の改修工事を行った。ここまで大規模な改修は珍しいのでは」と話す。「どこかに行くためにホテルに泊まるのではなく、ホテルへの滞在が目的となるような居心地の良いホテルを目指したい。お客さま一人一人に寄り添ったおもてなしを心掛けている」とも。

 宿泊料金は変動制。

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