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「しな水のお正月2018」に干支水槽 イヌザメとイヌ顔のフグを展示

干支水槽に展示されている「コクテンフグ」(提供:しながわ水族館)

干支水槽に展示されている「コクテンフグ」(提供:しながわ水族館)

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 大森海岸駅近くの「しながわ水族館」(品川区勝島3、TEL 03-3762-3433)で1月2日、新年イベント「しな水のお正月2018」が始まった。

お正月水中ショーの様子(提供:しながわ水族館)

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 展示の目玉は、今年の干支(えと)・戌(いぬ)にちなんだ「干支水槽」。金びょうぶの飾りや干支にちなんだ置物で装飾された水槽で、「イヌザメ」と「コクテンフグ」を公開している。イヌのような愛くるしい顔を持つ「コクテンフグ」は、英名で「puffer like dog face=イヌ顔のフグ」と呼ばれている。

 イルカやアザラシのショーも正月バージョンで公演する。イルカショーでは、勇ましくかっこいい様子を表す「勇美」をコンセプトに、正月らしいBGMに変更。アザラシショーでは、鏡もちをアザラシの腹部に載せるパフォーマンスを披露する。そのほか、お正月水中ショーではダイバーが着物姿で魚たちに「お年玉」の餌まきをするなど、館内全体で新年の雰囲気を演出する。

 同館を運営するサンシャインエンタプライズの谷津真さんは「ダイバーの衣装は、水中で泳いでも着物として奇麗に見えるように工夫している。お正月はおせち料理を食べたり家族でのんびりしたりと、たくさんの選択肢がある。その楽しみ方の一つとして、水族館でもお正月気分を味わっていってほしい」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=1,350円、シルバー(65歳以上)=1,200円、小・中学生=600円、幼児(4歳以上)=300円、3歳以下無料。今月8日まで。

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