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大井町駅近くに「うなくし」 うなぎを串で食べる江戸時代のスタイルで

うなくし4種類をセットにした「先(ま)ずは一通り」

うなくし4種類をセットにした「先(ま)ずは一通り」

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 JR大井町駅東口近くに1月6日、「うなくし 大井町店」(品川区東大井5、TEL 03-6712-8874)がオープンした。

うなぎ職人の細野信幸さん(左)と鈴木伸一店長

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 ウナギを串焼きにして提供する同店。「高級食材と思われがちなうなぎ料理を、リラックスして楽しんでほしい」という思いから、親戚の家のように過ごせる内装にしたという。照明は昔ながらのものを使い、店内では昭和の歌謡曲を流す。店舗面積は23.5坪、席数は34席。

 鈴木伸一店長は「昨今、ウナギは高級食材となったが、江戸時代には町民が日常生活で楽しんだもの。その当時、串で提供し始めたのは大井町が発祥ともいわれている。手頃な価格でうなぎが食べられる店は周辺に少ないと知り出店を決めた」と話す。

 串焼きは、背中の身を塩で焼いた「くりから」、ニラに背びれや尾びれを巻き付けた「ヒレ」、胃袋や腸などの内臓を焼く「きも」、かば焼きをカットした「短尺」など。そのほか、頭の部分を焼く「カブト」や「骨せんべい」など、ウナギの全ての部位を使う。

 メニューは、くりからやヒレ、きも、短尺を一本ずつ載せた「先(ま)ずは一通り」(1,380円)を用意する。カブトや骨せんべい、肝煮、短尺の「うなぎの全て」(1,500円)、「うざく」(650円)なども。ランチメニューで「お昼のうな丼」(小=1,300円、並=2,500円、上=3,200円、特上=4.500円)を、テークアウトで「お持ち帰りうなぎ弁当」(1,500円)を販売する。

 「うなぎは酒との相性も抜群。料理に合う、味がしっかりとした日本酒や焼酎をそろえた」と鈴木さん。芋焼酎「深海うなぎ」や「菊正宗 上撰」(以上520円)、「雨後の月 特本」(620円)、「一白水成 特純」(720円)、「風の森 純米」(780円)などの日本酒を並べる。そのほか、ビールやホッピー、ハイボール、ソフトドリンクなどもそろえる(以上、税別)。客単価は昼=1,000~2,000円、夜=3,000~4,000円。

 「串で食べるのは、まだまだ通な人にしか知られてない。これから、より多くの人に気軽に楽しんでもらえるように、大井町からどんどん発信していきたい」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時。日曜定休。

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