五反田駅近くの目黒川の水面に3月30日、散った桜の花びらが浮かぶ「花いかだ」を観測した。
目黒川は、世田谷区から目黒区、品川区を流れて東京湾に注ぐ河川。気象庁によると、今年の開花状況の都内観測日は3月17日。平年に比べて、9日早く開花した。目黒川沿いは連日、花見の見物客でにぎわい、満開の桜や水面に浮かぶ花いかだを撮影する人々の姿が見られる。
同エリアでは現在、桜の満開に合わせたイベントを展開している。五反田ふれあい水辺広場(東五反田2)では、31日・4月1日の2日間、クルージングの運行や屋台を出店する「目黒川さくらまつり」を開く。さらに1日は、西五反田エリア・桜田通りで初開催となる「五反田桜祭り2018 ~五反田バレーに咲くサクラ~」が、不動前エリアで3年目を迎える「かむろ坂さくらまつり」が控えている。