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大井競馬場で10月から800万球を使ったイルミネーション 夜景評論家がプロデュース

エントランスイメージ画像 © TOKYO MEGA ILLUMI

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 東京シティ競馬(大井競馬場、品川区勝島2)で10月7日、イルミネーションイベント「TOKYO MEGA ILLUMINATION」が始まる。

左から山口一久さん、丸々もとおさん、斉藤弘さん

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 イルミネーションプロデューサーとして同イベントに携わるのは、「ハウステンボス」や「長崎グラバー園」などを手掛けた夜景評論家の丸々もとおさん。入り口から内馬場まで競馬場全体をイルミネーションエリアに利用し、約800万のLED電球を使う。

 テーマは「超体感型イルミネーション」。競馬場ならではの生命力と、東京で根付いて来た文化や歴史をコンセプトに掲げる。「自分がどこにいるのか分からなくなる感覚を楽しんでほしい」と丸々さん。

 イルミネーションは「エントランスゾーン」と「タイムトラベルゾーン」を用意し、合わせて15個のエリアを設ける。「タイムトラベルゾーン」では、江戸時代の農村風景や大正ロマンを象徴したデザイン、未来の東京などをイメージした演出を行う。イルミネーション全体の想定回遊時間は60~90分。

 東京都競馬社長の山口一久さんは、イルミネーションの狙いについて「東京のナイトライフを充実させたい。5年後には、年間200万人が訪れるアミューズメントパークになれば」と意気込む。特別区競馬組合副管理者の斉藤弘さんは「現在、売り上げの65パーセントがインターネット上の購入。イルミネーションをきっかけに競馬場に来たことがない方にも楽しんでもらい、競馬場の可能性を広げていきたい」と話す。

 イルミネーションに合わせて、オリジナルクラフトビールや台湾料理を提供する飲食店15店を開店する予定。

 営業期間は2018年10月7、13、14、20~28日、11月3、4、10、11、17~25日、12月1、2、8、9、15、16、22~24、28日、2019年1月12日~3月31日。営業時間は、平日=18時~22時、土曜・日曜・祝日=17時~22時。入場料は18歳以上=1,800円、小中高校生=1,000円。

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