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大井町に居酒屋「さかまる」 日本酒26種と豊洲直送の鮮魚メインに

「蔵元の酒と直送の魚 さかまる」の外観

「蔵元の酒と直送の魚 さかまる」の外観

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 居酒屋「蔵元の酒と直送の魚 さかまる」(品川区東大井5、TEL 03-6882-3655)が大井町駅東口エリアにオープンして1カ月がたった。

「蔵元の酒と直送の魚 さかまる」の2階席

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 店舗は中華料理店「味楽」跡を改装した。1階は少人数客に向けた2人~4人用のテーブル席、2階は大人数での宴会に対応する長テーブル席を用意する。店舗面積は約22坪、席数は65席。

 店長の陳宇琴(ちんうきん)さんは、来日して飲食店業に関わって10年以上。学生時代の飲食店アルバイト経験をきっかけに、自分の店を持ちたいと思ったという。開店の経緯について「場所を探しているときに大井町を訪れ、街の雰囲気が気に入って出店を決めた。ビジネスパーソンが多いが住宅も多く、なじみやすくいい街だと思う」と話す。

 ランチメニューは、「鶏唐揚げ定食」(780円)や「チキン南蛮定食」「豚生姜(しょうが)焼き定食」(以上800円)、「ホッケ塩焼き定食」「鶏モモ一枚揚げ定食」(以上850円)、「牛焼肉定食」「豚バラ辛味噌(みそ)焼き定食」(以上880円)など10種類の定食を提供する。ご飯とみそ汁はお代わり自由。11時~12時、13時30分~15時の時間帯はワンドリンク無料。

 料理は豊洲市場から直送した朝締めの魚介類を中心に用意する。「本日鮮魚の刺身」(590円)や「お造り任せ三点盛り」(890円)、「旬の烏賊(いか)一匹姿造り刺し」(980円)、「漁師の鮮魚なめろう」(390円)などを取りそろえる。そのほか、「マグロほほ肉の南蛮揚げ」(490円)、「明太子チーズオムレツ」(590円)、「枝豆」(298円)、「いくらとサーモンのいとこ丼」(1,290円)なども。

 ドリンクは全国から選んだ26種の日本酒をメインに取りそろえる。「一ノ蔵 特別純米」「澤の井 純米大辛口」(以上グラス=350円、1合=598円)、「寫楽 純米吟醸」「久保田 千寿」(以上グラス=520円、1合=898円)「獺祭 純米大吟醸50」(グラス=760円、1合=1,298円)などを用意する。「ザ・プレミアム・モルツ」(480円)、「レモンサワー」(390円)、「ジムビームハイボール」(450円)なども。ディナータイムはお通し代として別途300円、22時以降は深夜料金として代金の10%がかかる。客単価は昼=800円、夜=3,000円。価格はランチメニューを除き全て税別。

 「今後は営業時間の見直しなどお客さまのニーズに合わせて対応していくつもり。昼飲みのお客さまも多い」と陳宇琴さん。「大井町は商店街の横のつながりがあり、温かい街だと感じる。地元の皆さまと長い付き合いができれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~15時、17時~24時。

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