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田町に和風バル「本田商店」 大山鶏の串焼き99円から、今後ランチ営業も

エリアマネジャーの村野寛騎さん(左)とスタッフの皆さん

エリアマネジャーの村野寛騎さん(左)とスタッフの皆さん

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 和風バル「焼鳥酒場 本田商店 田町店」(港区芝5、TEL 03-6275-1631)が5月16日、田町駅近くの慶應仲通り商店街にオープンした。運営はrings(千葉県)。

「焼鳥酒場 本田商店 田町店」の外観

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 同ブランド5店舗目、品川広域圏では初出店の同店。2階建ての物件は、エスニックバル「ティット」跡を居抜きで使う。2階フロア奥の壁には、イラストレーターが鶏のイラストを施した。店舗面積は約36坪。席数は1階=20席、2階=36席。

 コンセプトは「かっこいい大人のたまり場」。統括料理長兼エリアマネジャーの村野寛騎さんは「女性客の比率が高いのが特徴。焼き場の煙が客席に流れないなど、デートにも使いやすい店づくりを心がけている」と話す。

 大山鶏の串焼きを中心に、創作料理を提供する。串焼きのラインアップは、「ぼんじり」「はつ」「なんこつ」(以上99円)や「つくね」「せせり」などのほか、希少部位の「白レバー」を用意。「スモークチーズ串」(以上199円)や「じゃがバタ酒盗串」(299円)などの変わり種も。

 そのほか、モモ肉をデミグラスソースで煮込んだ「本田商店のチキン煮込み」や低温調理をした「大山鶏のレバとろ」、10時間煮込んだ鶏だしを使う「あさりの鶏出汁バター」(以上699円)など。車麩(ふ)に卵液を染み込ませた「お麩レンチトースト~バニラアイスのせ~」(499円)などのデザートメニューも。

 ドリンクメニューは、「ザ・プレミアムモルツ 香るエール」(439円)や、くし切りのレモンを凍らせて使う「名物!!フローズン塩レモンサワー」(499円)などをそろえる。ハイボールは、「角」(399円)「白州」(649円)など6種類のウイスキーと、「ソーダ」「リンゴ酢」「シークァーサー」など7種類の割りものを組み合わせて注文する。日本酒「八海山」(5尺=399円)や焼酎「赤霧島」(399円)などは「飲み放題コースでも注文できるのが好評」と村野さん。

 今後は、ランチ営業を始める見通し。料理について「よくあるメニューのようで、調理法や見た目には、ひと工夫している。写真映えも楽しんで」と村野さん。「親しみやすく、誰かに紹介したくなる店になれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~24時(金曜は翌5時まで)。

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