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田町に「拉麺 五瞭」 牛骨白湯スープにこだわり、ハヤシライス販売も

「拉麺 五瞭」代表の加藤聡明さん

「拉麺 五瞭」代表の加藤聡明さん

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 「拉麺 五瞭(ごりょう)」(港区芝5、TEL 03-6722-6111)が田町駅近くの慶応仲通り商店街にオープンして1カ月がたった。

「拉麺 五瞭」店内

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 代表は加藤聡明さん。場所は「三代目ぬる燗加藤」跡を改装した。「半年ほど出店場所を探したが、落ち着きのある雰囲気が気に入り、このエリアに決めた。店内は、男性だけでなく女性も入りやすいように、小じゃれた空間にした」という。店舗面積は約9坪、席数は14席。

 加藤さんは、焼き肉店や肉バル、ラーメン店で勤務した経験を持つ。開店の経緯については「若い頃から店を持ちたいと考えていた。焼き肉店で働いているときに牛骨スープのおいしさを知り、牛骨スープを売りにした店を開こうと決めた」と話す。

 メニューは「牛骨白湯(コムタン)」(並=830円、大=930円)、「辛牛骨白湯(ユッケジャン)」、「牛骨白湯(燻製醤油)」(以上、並=880円、大=980円)、「ハヤシライス」(並=780円、大=880円、テークアウト可)、「ラーメンとミニハヤシライスのセット」(1,200円)などを用意する。「スープは完飲してもらえるように、あっさりめの味付けにした。ハヤシライスは、ほかのラーメン店ではあまり提供しない商品。牛スープを生かすことを考え、あえて取り扱うことに決めた」と加藤さん。

 おつまみメニューとして、ラーメンに使うひき肉を使った「ハンバーグ」、コチュジャンを使った「韓国風マーボードーフ」(以上500円)、「やみつきキャベツ」、「ホウレン草ナムル」(以上300円)なども提供している。

 ドリンクメニューは、瓶ビールやサワー、ハイボール(以上390円)、焼酎や日本酒(以上500円)、ソフトドリンク(200円)をそろえる(価格は全て税込)。

 今後について、「店をオープンしたいと悩んでいる人を支援したい。その人の特色に合わせた店作りを手伝えれば」と加藤さん。ご自身の店については「ラーメン店だけではなく、いろいろな業種の店を出したいが、まずはこの店を地域に愛される存在にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、平日・土曜=11時~15時、18時~23時(以上ラストオーダー)。日曜・祝日定休。

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