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「品川開発プロジェクト」住民説明会 2020年秋の工事開始に向けて 

2020年2月18日の該当地区の様子。右手奥に見えるのが高輪ゲートウェイ駅。現在はビルの解体作業を行っている

2020年2月18日の該当地区の様子。右手奥に見えるのが高輪ゲートウェイ駅。現在はビルの解体作業を行っている

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 JR東日本(渋谷区)が2月16日・17日、SHINAGAWA GOOS(シナガワグース、港区高輪3)で、高輪ゲートウェイ駅周辺の街づくり計画「品川開発プロジェクト(第1期)」の最新情報を伝える住民説明会を開いた。

説明会で配布された資料の一部

 同プロジェクトは、高輪ゲートウェイ駅西側(港区芝浦4、港南2、高輪2、三田3)の一部における建築計画。「グローバルゲートウェイ品川」のコンセプトの下、2024年の街開きに向けて計画を進めている。

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 該当するエリアを北から1・2・3・4街区に区分し、街区にはそれぞれビルを建設。1街区(敷地面積=約3842坪)は地上45階、地下3階、塔屋2階。2街区(同=約2420坪)は楕円(だえん)形のビルで、地上6階、地下4階、塔屋1階。3街区(同=約3933坪)は地上31階、地下5階、塔屋1階。3街区地下には、全ビルを管理する地域冷暖房施設を備える。4街区(同=1万1586坪)は上層階を南棟と北棟に分け、それぞれ地上30階、地下3階、塔屋1階。

 各主要用途について、1街区は806戸ある共同住宅やインターナショナルスクールを計画。2街区は1000席規模のホールや展示室、多目的スペース、レストランを建設する。3街区はオフィス事務所や店舗を、4街区は客室200室規模のホテルや事務所、コワーキングスペースなどを想定している。3・4街区には保育園を併設予定。

 4街区に当たる高輪ゲートウェイ駅前には、駅前歩行者広場(敷地面積=約1966坪)を設け、イベントスペースとして活用する。

 説明会は「東京都中高層建築物の建築にまつわる紛争の予防と調整に関する条例」に基づき、各街区の概要のほか、日陰図や工事の作業時間、騒音・振動防止などについて発表。地域住民からは、風の環境や水害時の対策、交通車両の動線などの質問が上がり、各担当者が回答した。

 施工会社は未定。工事開始は2020年秋を予定している。