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大井町にバナナジュース専門店「セブンデイズ バナナ」 伊勢のカフェ発、都内初出店

黄色の外壁とネオンが目印の「7days BANANA」の外観

黄色の外壁とネオンが目印の「7days BANANA」の外観

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 バナナジュースのテークアウト専門店「7days BANANA(セブンデイズ バナナ)」(品川区東大井5)が3月20日、東急大井町線大井町駅近くにオープンした。運営は、音楽イベントや飲食店プロデュースを手掛けるエヌアール(三重県)。

「バナナジュース」(470円)

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 店舗はメディカルモール「おおい元気館」の1階エントランス脇で、黄一色の外壁とバナナを模したネオンが目印。店舗面積は2坪。

 提供するバナナジュースは、三重県伊勢市のカフェ「アマミリビング」のメニュー。ドリンククリエーターの畑太周さんがプロデュースしたもので、同店ではこれ以外にも地元の野菜やフルーツを使ったフレーバーを展開する。

 他エリアへの出店は今回が初。オーナーの岡山裕成さんは「2019年にスポル大井町で開かれたコーヒーフェスタの手伝いをしたのが出店のきっかけ。大井町が健康的な街を目指していると知り、バナナジュースとの親和性があると感じた」と話す。

 「バナナジュース」(470円)は熟成させたバナナ自体の甘みを生かし、砂糖不使用。牛乳または無調整豆乳のどちらかを選び、一杯ずつその場でミックスして提供する。

 追加のトッピングは「伊勢茶」(110円)や「アーモンド」(90円)、「小松菜」(80円)、「きな粉」「黒ごま」(以上、70円)といった味の変化を楽しむものから、健康を大切にしたい人向けに「ヘンププロテイン」や「カカオニブ」(以上220円)、「ホエイプロテイン」「オートミール」「スピルリナ」「マカ」(以上110円、価格は全て税込)など、幅広く用意。近所のジム利用者も意識したという。

 「大井町の生産者などともコラボして、新しいフレーバーやグッズを開発していきたい」と岡山さん。「オープンからの数日、新型コロナウイルス感染症の影響で外食の足が遠のきがちだという子連れのご家族にもご利用いただいている。テークアウトのバナナジュースが安心して栄養をとるきっかけになれば」とほほ笑む。

 営業時間は12時~18時。

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