「田町駅前薬局」(港区芝浦3、TEL 03-3457-7700)が4月13日、田町駅芝浦口前のなぎさテラス1階にオープンした。運営はサシノベルテ(茨城県)。
同社は児童発達支援や放課後デイサービスなど、社会福祉事業を展開している。薬剤師の資格を持つ社長の久保田嘉郎さんは、都内の大学を卒業したことから「いつか都内に薬局を開局したい」という思いで初の開局に至ったという。
場所は、なぎさテラス「田町 大黒天宝くじ」と「ラーメン凪 田町店」隣。内装は、機能的かつシンプルな造りを心掛けたという。待合席は約4席。店舗面積は10坪。
同店責任者で薬剤師の根本貴至さんは「エリア柄、ビジネスパーソンの利用を想定していたが、実はファミリー層の地域住民も多いと開局してから気づいた。実際のところ日曜の来局者が目立つ」と話す。
全国の処方せんを受け付けるほか、医薬品や医薬部外品、医療用品などを店頭で販売する。「おくすり飲めたね6本入り」(355円)や「冷却シート」(303円)、「らくらく服薬ゼリー 200グラム」(345円)、「エースバンMサイズ30枚入(薬効成分配合)」(328円)、「救急バン防水タイプ50枚入」(298円)、「クラシエの漢方 葛根湯12包入」(1,017円)、「ジクペタスZ(経皮鎮痛消炎剤)」(1,304円)、「サンテアスティ目薬15ミリリットル」(597円、価格は全て税込み)など。
「近隣に住む皆さんが助かるような商品をそろえていきたい。数に限りがあるが、マスクやアルコールも入荷できている」と根本さん。「なぎさテラスに入っている内科や眼科、歯科、また近隣の小児科で診察を受けた際は、ぜひ便利に利用してほしい。年中無休で平日は夜も営業しているので、いざというときに思い出して」と来局を呼び掛ける。
営業時間は9時~21時(土曜・日曜は18時まで)。