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武蔵小山商店街にピラティス専門店「ウィークル」 1回30分のサーキット式

「WECLE」外観(写真提供=WECLE)

「WECLE」外観(写真提供=WECLE)

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 ピラティス専門店「WECLE(ウィークル)」(品川区荏原3、TEL 03-6450-9461)が武蔵小山商店街パルムにオープンして1カ月がたった。運営はフュービック(新宿区)。

「WECLE」内観(写真提供=WECLE)

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 東京を中心に地方都市でも店舗を展開するストレッチ専門店「Dr.stretch(ドクターストレッチ)」を運営する同社の新業態で、三軒茶屋店に次ぐ同ブランド2号店。店名の「WECLE」は「WE(みんな)」と「CIRCLE(円形)」をつなげた造語。コンセプトに「明日の生活が少し楽になること」を掲げる。

 店舗面積は約41坪。店内にはマシンを設置した運動スペースほか、ロッカーと更衣室を備える。待合スペースや芝生のストレッチスペースには、動画や絵本を見られるタブレットを用意する。ベビーカー入店可。

 開店経緯について、事業部マネジャーの土井孝士郎さんは「運動が続かない人や腰・肩に悩みを持つ人に、簡単にできるストレッチピラティスで健康的な生活を送ってほしい。武蔵小山には長年住んでいる人が多い印象。幅広い年代の利用者に寄り添える地域だと考えた」と話す。

 同店では、独自のストレッチマシンを使いながらインナーマッスルを鍛える「ストレッチピラティス」を指導する。筋肉を緩めて姿勢を整えることで、体が本来持っている可動域や柔軟性を戻すことに特化するという。武蔵小山店では、広背筋や肩甲骨のストレッチに使うマシン、内転筋に働き掛けて開脚しやすくするマシンの2種類を新たに導入した。

 利用客は、6つのマシンを使う1回30分のサーキット式プログラムを行う。プログラム内容は、一人一人の体の特性や悩みに合わせてスタッフが提案する。

 料金は月会費制で、入会金=5,000円、月会費=8,800円、1回利用=4,000円(以上税別)。利用時は専用アプリで空き時間を確認できる。

 オープン後は「『きつくなく、ゆっくりとした動きが性に合う』『体幹に効いている感じがする』と反響をもらった」と土井さん。「ストレッチピラティスをきっかけに、いくつになっても健康でアクティブな生活を送ってほしい。運動習慣の選択肢としてストレッチピラティスを広め、文化として認識されるようにしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、月曜~金曜=9時~21時30分、土曜・日曜=7時30分~18時。新型コロナウイルス感染症対策として、定期的な換気や、スタッフのマスク・使い捨て手袋の着用、手洗いの徹底、体温測定を行う。器具や更衣室を消毒し、マシン間にはパーティションを設置する。

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