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西五反田に朝食と肉丼ランチの店「たまごとうし」 貸しスペース「moi-moi」を間借り

朝食担当の住谷直厚さん(左)とランチ担当の星田憲佑さん

朝食担当の住谷直厚さん(左)とランチ担当の星田憲佑さん

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 朝食と肉丼ランチを提供する「たまごとうし」が5月12日、五反田駅東口の目黒川沿いにあるレンタルスペース「moi-moi(モイモイ)」(品川区西五反田1、TEL 050-5243-5428)で間借り営業を始めた。「moi-moi」の経営はPLACE(西五反田2)。

「たまごとうし」が間借り営業する「moi-moi」外観(2階)

 同スペースは、元イタリアンレストランの居抜き物件を生かしたキッチン付きスペースとして3月にプレオープンした。店舗面積は約21坪。席数は28席。

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 パーティーや打ち合わせ、撮影スタジオでの利用を想定しているが、コロナ禍によりグランドオープン時期は現在未定。同社社長の中山茉莉さんは「女性の利用を想定して、北欧風のインテリアを整えた。本格的な調理設備が特徴」と話す。

 「たまごとうし」は、コンサルティング業を営む住谷直厚さんと星田憲佑さんの2人で切り盛りする。趣味でバーベキューの会を4年間毎月開いていた星田さんが、4月上旬に外出自粛によるスーパーの混雑や飲食店のフードロス問題に注目。友人の星田さん、中山さんと相談を重ねて、間借り営業での出店に至ったという。

 モーニングタイムは住谷さん、ランチタイムは星田さんが担当する。朝食メニューは基本的に単品100円で、来店客が好きなものを選んで組み合わせる仕組み。焼き具合が選べる目玉焼きのほか、ごはんやパンケーキ、中山さんが提案したというオートミールなどの主食4種類、ベーコンや「ほうれん草バター」、茶漬け用のだしなどのトッピング15種類、みそ汁などのスープ類3種類、コーヒーやオレンジジュースなどのドリンク7種類、プロテイン入りのドリンク(水=300円、牛乳・豆乳=各400円)を用意する。

 ランチメニューは、低温調理で仕上げる「ローストビーフ丼」(950円)と、タレに一晩漬け込んだ肉を使う「豚の角煮丼」(850円)を提供する。オプションメニューとして、ローストビーフが1.5倍量の「大盛り」(1,150円)や、2倍量の「メガ盛り」(1,350円)、「豚の角煮丼 温玉のせ」(900円)、みそ汁「100円」など。テークアウトにも対応する。

 「朝の時間は出勤前の利用のほか、ランニングなど運動後に立ち寄る人の姿も見られる。お客さんの要望を取り入れて、メニューを入れ替えていきたい」と住谷さん。星田さんは「肉をがっつり食べたい男性の来店を想定していたが、思った以上に女性客が多い。今後は、食品ロスで余ってしまった食材を仕入れて限定メニューを出したい」と意気込む。

 同スペースを運営する中山さんは「夜の時間や休日の間借り営業希望があれば受け入れたい。自分で一から飲食店を始めるのはハードルが高いが、moi-moiの調理設備を生かして、飲食業を『まずやってみたい』と考える人の背中を押せたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は、6時~9時、11時30分~14時。土曜~月曜定休。新型コロナウイルス感染症対策として、座席数を半分に減らすほか、店内を換気・消毒し、スタッフはマスク・ゴム手袋を着用する。