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高輪ゲ駅北側「ちょうちん殺しのトンネル」工事進む 車両は2032年まで通行止め

高輪橋架道橋下区道のトンネル口(高輪方面)

高輪橋架道橋下区道のトンネル口(高輪方面)

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 JR東日本在来線と東海道新幹線の線路下を通る高輪橋架道橋(たかなわばしかどうきょう)下区道の整備工事が進んでいる。現道は4月12日から車両通行止めになり、トンネル部は歩行者のみ通行可。工事後は、新たに第二東西連絡道路として開通する。施工はUR都市機構。

高輪橋架道橋のトンネル内、高さは1.7メートル

 高輪橋架道橋下区道は、高輪方面の国道15号から芝浦方面をつなぐ道路で、高輪ゲートウェイ駅の北側に位置する。全長約320メートル、うちトンネル部は約230メートル。幅員は車道=約2.8メートル、歩道=約1.8メートルで、高さはいずれも最小で約1.7メートル。高さ制限は1.5メートルで、その低さから歩行者が身をかがめて通行する姿が見られるほか、車両通行時はタクシーのちょうちん部分がトンネルの天井にぶつかる可能性があるため、地域住民や業界関係者には「ちょうちん殺しのトンネル」とも呼ばれていた。

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 第二東西連絡道路は、地域の東西の連絡性の強化・改善を目的に、品川駅北周辺地区の土地区画整理事業として整備する。場所は現道の北方向で、新幹線の直下付近のみ現道と重複する予定。

 整備工事により歩道と車道を分離させ、高輪・芝浦両方面からの相互通行が可能になる。全長370メートルで、うちトンネル部は約160メートル。幅員は車道=7~12.5メートル、歩道=2.5~4メートルで、トンネル部の高さは緊急車両が走行できるよう車道=4.7メートル以上、歩道=2.5メートル以上になる見込み。整備完了予定の2032年以降の交通量は、1日あたり1000台を見込む。

 2024年ごろまでに両方面の地上部とトンネル部の北側判断面を整備し、その後はトンネル部の南側判断面の工事を進める。工期は2031年までを予定する。

 整備完了まで自動車は通行止めのため、芝浦方面への通り抜けは札の辻交差点または八ツ山橋交差点への迂回(うかい)が必要。歩行および自転車の押し歩きは、2026年ごろまで現道を利用し、以降は整備済みの新通路が利用できる見込み。

 品川駅北周辺地区土地区画整理事業を担当するUR都市機構東日本都市再生本部の田中利幸さんは「工事は安全確保を最優先に進めており、おおむね予定通りに進行中。自転車は押し歩きでの通行をお願いしたい」と呼び掛ける。

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