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旗の台に丸焼きチキンの店「シブヤチキン」 持ち帰り専門、オンライン販売も

「シブヤチキン」外観(写真提供=シブヤチキン)

「シブヤチキン」外観(写真提供=シブヤチキン)

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 丸焼きチキン専門店「シブヤチキン」(品川区旗の台3、TEL 03-6426-6505)が旗の台駅近くにオープンして3カ月がたつ。運営はベルデックス(同)。

「シブヤチキン」店内(写真提供=シブヤチキン)

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 「マエダ理髪店」跡を改装して利用する。テークアウト専門で、店舗面積は約10坪。

 店長の葛城裕樹さんは、開店の経緯について「丸焼きチキンをもっと身近に感じてもらうため、まずはファミリー層の多い旗の台に1号店をオープンした。店名に『シブヤ』と付けたのは、いつの時代も流行の発信地である渋谷の街にあやかるため」と話す。

 レギュラーメニューは「丸焼きチキン1羽」(2,480円)、「丸焼きチキン半羽」(1,240円)。丸焼きチキンはニンニクと酢、数種類のハーブを配合した「秘伝のタレ」に一晩漬け込み、おなかにニンニクを詰めて専用のロースターで焼き上げる。

 ランチメニューとして「シブチキロールサンド」(1ロール380円、2ロール700円)、「シブチキバインミー」(600円)、「シブチキランチボックス」「シブチキスパイスカレー」(以上980円)などを用意する。韓国の屋台で流行しているガーリックトーストをアレンジした新商品「マヌルパン」(420円)も。

 注文は店頭か、電話での事前予約を受け付ける。フードパンダでのデリバリー対応や、真空パックした冷蔵商品のオンラインショップ販売も行う。

 「お酢の効果で、丸焼きチキンの肉はやわらかくジューシー。ニンニクたっぷりなのににおいが気にならない爽やかな味わいに仕上げている。何度もリピートするお客さまもいる」と葛城さん。「丸焼きチキンが宅配ピザと同じくらいポピュラーな存在になることを目指している。一般的なロティサリーチキンとはひと味違う、シブヤチキンならではのおいしさを一度味わってみてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時(商品がなくなり次第終了)。

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