JR山手線五反田駅が10月15日、開業110周年を迎える。
ソーシャルディスタンスを喚起するアマビエが描かれている(写真提供=JR東日本東京支社)
同駅ではイベントや季節の節目ごとに、改札からホームに向かう階段の壁に毛筆ポスターを掲出している。ポスターは、五反田駅の駅員が企画・制作している。
駅構内では現在、開業110周年を記念した駅員作成の毛筆ポスター掲出やオリジナルグッズ販売を行っている。10点ほど提出しているポスターには、「五反田駅 百十歳のお誕生日おめでとう」「五反田駅は今年開業110周年を迎えます コロナを乗り越え、五反田駅はこれからもお客様とともに歩み続けます」などのメッセージが並ぶ。
駅構内にあるコンビニエンスストア「NewDays 五反田」で限定している記念グッズは、キーホルダー3種(各500円)、パーカ2種(各5,500円)、クリアファイルセット(1,050円)、Tシャツ2種(3,200円)、トートバッグ(1,800円)。
このほか、駅構内の店舗でもプレゼント企画を行っている。「NewDays 五反田」、ベーカリー「ロッド 五反田店」、鮮魚店「sakana bakka五反田」のいずれかで1,000円以上購入し、改札で駅員にレシートを提示した人を対象に1日60個限定で記念缶バッジと記念ポケットティッシュ「ゴタティッシュ」を進呈する。
ロッド 五反田店では特別メニューとして、「カンパーニュロール」(194円)を販売する。「sakana bakka五反田」では10月16日・17日に「バラチラシ」を販売する予定。
JR東日本東京支社広報課スタッフは「毛筆ポスターは110周年を機に五反田駅の利用客へ日頃の感謝を込めて作成した。駅構内の店で記念商品を販売するため、感染対策を心掛けながら買い物を楽しんでほしい」と話す。
毛筆ポスター掲出は10月末までを予定する。プレゼント企画は10月17日、記念グッズ販売は31日まで。