学ぶ・知る

大崎駅が開業120周年 駅構内であゆみ年表掲出、子ども絵画作品展も

大崎駅120周年のあゆみ(写真提供=JR東日本東京支社)

大崎駅120周年のあゆみ(写真提供=JR東日本東京支社)

  • 31

  •  

 JR大崎駅が2月25日、開業120周年を迎えた。駅構内では記念企画を行っている。

園児の絵(写真提供=JR東日本東京支社)

 同駅南側コンコースでは現在、「大崎駅の120年のあゆみ」と題して同駅の歴史を年表で紹介しているほか、地域の幼稚園や小学校に通う子どもたちから寄せられた絵画作品の展示も行っている。北改札口内にあるモニターでは、駅社員からのメッセージ映像をループ再生するなど、お祝いムードを演出する。

[広告]

 現在、同駅を利用する子どもを対象に、120周年記念キャラ「おうさき」が描かれた「電車カード」の配布も行っている。駅担当者は「今後も『おうさき』をきっかけに、お客さまに喜んでもらえる取り組みを行っていくので期待してほしい」と話す。

 大崎駅は1901(明治34)年2月25日、日本鉄道品川線の駅として開業し、翌年から貨物の取り扱いを始めた。1909(明治42)年に品川線・豊島線が山手線に改称し、1945(昭和20)年に太平洋戦争の空襲でホームが全焼。1987(昭和62)年の国鉄民営化に伴い、JR東日本の駅となった。

 2002(平成14)年には湘南新宿ラインの全列車が大崎駅に停車するようになり、埼京線と同年開業のりんかい線の相互直通運転が始まった。構内にはショッピングモール「Dila大崎」が開業している。

 2019年には、相鉄線との相互直通運転を開始。同年のJR東日本管内乗車人員は14位、1日の乗降客数は約35万4000人。乗車人員は年々増加傾向にあるという。

 大崎駅のコンコースではこれまで、地域イベント会場としてユニークな企画を積極的に行ってきた。10月には毎年、大崎駅南口の自由通路でイベント「しながわ夢さん橋」を開催している。内容は、地元物産品を販売する「青空バザール」、年金や税金や不動産についてプロが一般の相談に応じる「なるほど無料相談」など。大崎駅発着のノンストップ山手線「夢さん橋」号運行も行う。主催はしながわ夢さん橋実行委員会。

 同駅周辺で「大崎コミックシェルター」が初めて開かれたのは2012(平成24)年。東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット」の来場者に向けて、大崎駅で途中下車してもらえるよう「避難所」や「おもてなし」を提供している。2019年の来場者数は2万人以上。主催は大崎コミックシェルター実行委員会。

 駅担当者は「緊急事態宣言の最中に記念の日を迎えた。日ごろ利用いただくお客さまや地元の皆さまに直接感謝の気持ちを伝えられず、大崎駅社員一同は断腸の思い。それでもいつか皆さまと笑える日を心待ちに、今私たちにできることを精いっぱい取り組んでいきたい」と話す。

 構内の掲示は2月28日まで。2月27日に予定していた記念イベント「洗浄体験&車両センター見学ツアー」は、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて中止する。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース