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大崎駅開業120周年記念キャラ「おうさき」が誕生 悲しげな表情がSNSで話題に

JR大崎駅構内に貼られた「おうさき」のポスター(提供:JR東日本東京支社)

JR大崎駅構内に貼られた「おうさき」のポスター(提供:JR東日本東京支社)

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 JR大崎駅で誕生したオリジナルキャラクター「おうさき」が、駅ポスターなどへの掲載をきっかけに、SNSでじわじわと話題になっている。

 「おうさき」は、駅員の制服を着たウサギのキャラクター。2021年2月25日に迎える大崎駅開業120周年に向けて、利用者に大崎駅をより身近に感じてもらう狙いで作られた。考案・デザインは大崎駅社員。

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 特徴は、大崎の「大」の字になっている口と、「ハ」の字眉毛の悲しげな表情。誕生日は大崎駅が開業した2月25日。特技は早起き。当初はキツネをモチーフに制作されたが、イラストを見た別の社員がウサギと誤解したため、現在の姿に変更されたという。

 JR東日本東京支社総務部広報課の室井由希さんは「大崎駅に寄せられる『大崎って何もない』『大崎止まりの山手線はいらない』『他の駅と間違えて降りました』といった声が悲しくて、だんだんと眉が下がってきた。おうさきを笑顔にするために、大崎駅をもっと魅力的にしていきたい」と話す。

 利用客がツイッターでおうさきのポスターを撮影・投稿したところ、2.4万リツイート、6.8万いいねが集まった(10月5日現在)。表情やその理由が注目され、「悲しそうな顔がかわいい」「切ない表情がじわじわくる」「強く生きて!」などのリプライが寄せられている。さらに、グッズの販売を望む声や、ネット上にファンアートを投稿する人も。

 大崎駅西口商店街のマスコットキャラクター、大崎一番太郎は「ボクだって同じことを10年くらい前から言っていたのに、なんで『おうさき』が言うと同情してもらえるの? これからは、ボクもけなげでかわいいキャラを目指そうかな。今回の『おうさき』人気に便乗して、大崎を盛り上げていくよ!」と意気込む。

 おうさきは今後、デジタルサイネージでの展開や駅利用者に配布する「電車カード」への掲載を控えている。大崎駅開業120周年イベントの販促品での登場も予定する。

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