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大井町の和食ダイニング「H」がラーメン開発 はやし製麺所・仙台味噌醸造とのコラボで

オーナーの中田一さん(左)とスタッフ

オーナーの中田一さん(左)とスタッフ

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 和食ダイニング「H(エイチ)」(品川区東大井5、TEL 03-3472-9500)が初のラーメンメニュー「はめっちラーメン」の提供を始めて1カ月がたった。はやし製麺所(二葉1)と仙台味噌(みそ)醸造所(東大井4)とのコラボ商品。

「焦がし葱醤油ラーメン」(提供:H)

 発起人は、「H」オーナーの中田一(はじめ)さん。新型コロナウイルス感染症の影響で、来店客が減少するなど町の雰囲気が変わる中、商店街や町を盛り上げるためアイデアを膨らませたという。

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 「新しいことにチャレンジするのがモットー。3年前からラーメンを試作し、裏メニューとして限定提供していたが、今回のコラボが決まってから約5カ月で具体的な商品に落とし込んだ」と中田さん。「はめっちラーメン」の名は中田さんの愛称から。「Hは高級志向の店。コロナ禍でイメージを変えようと、店の良さも残しつつ、ラーメンでお酒を飲める気さくな雰囲気を目指した」と話す。

 ラーメンには、はやし製麺所へ特注した中太平打ちぢれ麺を使う。「懐かしさを感じつつ、最後までスープが楽しめる味」を目指し、チャーシューは合鴨(あいがも)ロースを使う。

 メニューは、厳選した3種類のしょうゆをブレンドし、鳥だしをベースに昆布だしを入れ、焦がしネギを加えた「焦がし葱醤油(ねぎしょうゆ)ラーメン」(800円)、仙台味噌醸造所の白みそを使い、クリーミーな味わいを目指した「濃厚まろやか白味噌ラーメン」(850円)、黒ゴマだれでピリ辛に仕上げた「黒辛坦々(たんたん)つけ麺」(980円)など。「葱もやしラーメン」(しょうゆ=950円、みそ=1,000円)、「パクチーラーメン」(同=1,150円、同=1,200円)なども。

 トッピングには「味玉」(100円)、わかめ(200円)、コーン(150円)などを用意する。サイドメニューは「鳥めし」(400円)、「鳥玉めし」(450円)、「明太子(めんたいこ)ごはん」(400円)、ライス(小=250円、中=300円、大=350円)。

 「子どもから年配まで、幅広く楽しめる味わい。和食店だからこそのバランス感覚でラーメンを仕上げた」と胸を張る中田さん。「コロナ禍でピンチだからこそできたラーメン。今後も新しいことにチャレンジし、ゆくゆくはラーメン専門店をオープンしたい」と笑顔を見せる。

 営業時間はランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~24時。月曜定休。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため来店客に検温、アルコール消毒液での手指消毒を促す。カウンターには飛沫(ひまつ)防止フィルムを付け、席数を減らし、アクリル板を設置する。食事中もアルコール消毒を促す。