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「大崎コミックシェルター」開催迫る 来場者3万人目指す

昨年の大崎コミックシェルター。左からスパンキー、ノン子、大崎一番太郎(提供:大崎コミックシェルター実行委員会)

昨年の大崎コミックシェルター。左からスパンキー、ノン子、大崎一番太郎(提供:大崎コミックシェルター実行委員会)

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 「大崎コミックシェルター 2019冬」が12月28日、JR・りんかい線大崎駅南口出口付近とゲートシティ大崎の特設会場などで始まる。主催は大崎コミックシェルター実行委員会(品川区)。

昨年のゲーム実況(提供:大崎コミックシェルター実行委員会)

 同イベントは、東京ビッグサイトで開かれる「コミックマーケット(コミケ)」の来場者を大崎に誘致する目的で開催。りんかい線からJRに乗り継いでも料金が変わらない大崎で、情報交換を行う休憩場所(シェルター)や食事、コミケに関連するコンテンツを発信し、「おもてなし」する。考案は大崎西口商店街のマスコットキャラクター、大崎一番太郎。今回で13回目の開催。前回の来場者は、コミケ帰りの利用者を中心に約2万人。今回は、3万人の来場を目指す。

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 30日に行われる女性ゲーマー集団「電脳〇乙女団」とコミシェルのコラボ企画、駅前大型モニター「ウェルカムビジョン」を使った「ゲーム実況」に、今回初めて大崎一番太郎やスパンキーなどのキャラクターが加わる。

 開催期間中、駅前では同人誌即売会を開催。おもしろ同人誌バザールらによる評論本を中心とした全年齢対象の情報系同人誌を発売する。そのほか、大崎一番太郎役の声優である山口勝平さんやスパンキー役の中谷一博さん、ノン子役の林りんこさんによる駅構内、西口バスターミナルの「放送ジャック」も行う。

 大崎駅南口改札前「おもてなし特設テント」では、「駅前コタツ休憩所」の設置のほか、コミケの購入品(通称、戦利品)や大崎駅前で購入した同人誌などを提示した来場者に、無料で「おしるこ&日本酒」を配布する(無くなり次第終了)。同実行委員の綱島竜太さんは「日本酒は宮城県大崎市の酒屋で購入したたる酒。7月の豪雨被害の応援も兼ねて振る舞う。コミュ障は無言で戦利品を提示してもいいので、安心して訪れてほしい」と呼び掛ける。

 駅周辺の飲食店で使えるクーポンチラシ「コミ割り」も配布。昨年冬には13店舗、今年夏には18店舗が参加した。今年も10店舗以上が参加する見込み。一部店舗では、「計画運休」「タピる」など半年間の流行語を使ったノベルティ缶バッジがもらえる。缶バッジは全て新作で、全20種類(無くなり次第終了)。

 29日にはゲートシティ大崎特設スペースで、「本の陣 同人誌即売会」を行うほか、山口勝平さんや大崎一番太郎らが落語などを行う「犬山劇場」の上演も予定。

 31日12時には、居木神社(品川区大崎3)で大崎一番太郎らによる半日早い「フライング初詣」も。

 「目新しいことはないけれど、少しずつファンが増えているので、これからも真面目にふざけて頑張りたい。今後はサークル関係者とさらに交友を深め、一緒にイベントを組み立てていきたい」と綱島さん。イベント考案者である大崎一番太郎は「大崎に来なかったことを後悔させてやる。まだ、何も準備できていないけどな」と来場を呼び掛けた。

 テントの設置時間は11時~17時。同人誌即売会は12時~17時。ゲーム実況とゲートシティ大崎の特設スペースの同人誌即売会は13時~17時、犬山劇場は17時以降を予定。31日まで。