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西五反田に昭和大衆酒場「肉のウヱキ」 コンセプトは「商店街のお肉屋さん」

広報の菊池さん(中央)とスタッフ

広報の菊池さん(中央)とスタッフ

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 「昭和大衆酒場 肉のウヱキ」(品川区西五反田2、TEL 03-6910-4830)が西五反田にオープンして2カ月がたった。経営はEgo(エゴ)(千葉県)。

「肉のウヱキ」カウンター席

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 「昭和の商店街にあるお肉屋さん」をコンセプトに掲げる。昼は定食店、夜は大衆酒場として営業し、テークアウトは精肉店の総菜をイメージした商品をそろえる。

 店内は、入り口付近に立ち飲みスペース、奥にテーブル席を配置する。店舗面積は約19坪。席数は、カウンター席8席、テーブル席28席、立ち飲み席8席。全席禁煙で、店内奥に喫煙スペースを設ける。

 広報担当者の菊池信太郎さんは「飲食業界で一緒に働いていた3人で立ち上げた。『地元で小さな店を開きたい』という夢に賛同した協力者で集まった結果、当初のイメージより『もっと大きくやろう』となり、法人化してまずは五反田に1号店をオープンした」と話す。

 看板メニューは、「ウヱキのメンチカツ」、ジャガイモで作った生地で中辛カレー餡(あん)を包んだ「カレーパン×コロッケ」(以上280円)、「大玉ミートボール」(1個=200円) 、「煮込み牛タンすじ串」(200円)。「メンチカツは牛肉と豚肉の合いびき肉100%で作っている。味がしっかり付いているので、そのまま食べても肉のうまみを楽しんでもらえる」と菊池さん。

 そのほかのメニューは、タルタルソースが無料で付く「一口フライ」(120円~)、「牛タン刺し」(580円)、「手作り挽肉ポテサラ」、「自家製チャーシュー」、「ごまねぎ明太」(以上380円)、「地獄麻婆豆腐」(480円)、中華そば(500円)、「大人のバニラアイス」(200円)などをそろえる。

 ドリンクメニューは、「ハイリキ」(300ミリリットル=400円、1リットル=1,200円)、「アサヒ生ビール(マルエフ)」、「樽(たる)生スーパードライ」(以上500円)、「下町ハイボール」(以上380円)、「生レモン酎ハイ」(以上420円)、「クリームソーダサワー」(500円)、「こどもびいる」、「いいちこ」、梅酒(400円)、ウーロン茶、「三ツ矢サイダー」(以上330円)などを用意する。

 ランチメニューは、エビ、豚ヒレ、アジ、タマネギなどのフライを盛り合わせた「ミックスフライ定食」を用意する。100円増しで半熟卵フライを付ける。ご飯、みそ汁、漬物はお代わり無料。テークアウトは日替わりの弁当、総菜、フライなどを販売する。想定客単価は、昼=850円、夜=2,300円。

 菊池さんは「お客さんの反応を見ながら、店のあり方を試行錯誤している。いつでもお客さんのニーズに応えられるお店にしていきたい。料理の説明一つ取っても、丁寧な接客を心掛けている。明るく元気な雰囲気で、地域で愛されるお店になれたら。単価も高くないので、ぜひふらっと立ち寄ってほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、11時30分~14時30分、16時~24時。新型コロナウイルス感染症対策として、定期的に店内を換気し、スタッフはマスクを着用する。消毒液とアクリルを設置し、来店客には検温をお願いする。

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