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旗の台にバブルワッフル店 ガレージ内キッチンカーで

「CROWN CAT CAFE」外観(写真提供=CROWN CAT CAFE)

「CROWN CAT CAFE」外観(写真提供=CROWN CAT CAFE)

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 「CROWN CAT CAFE(クラウンキャットカフェ)」(品川区旗の台1)が中原街道通り近くにある昭和大病院前の交差点付近にオープンして2カ月がたった。運営は車両製作やキッチンカー事業などを手掛けるRISE DESIGN WORKS(神奈川県)。

バブルワッフル(写真提供=CROWN CAT CAFE)

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 店舗面積は3坪。席数は5席。一般住宅のガレージにキッチンカーを入れ、カウンターとソファーを設置し営業する。

 開店の経緯について、店長の山口亜衣さんは「物件の大家さんとご縁があり、地元に近いことからオープンを決めた」と話す。

 丸が並んだ形状の専用プレートで焼き上げ、アイスクリームや果物などを巻くスイーツ「バブルワッフル」を販売する。「当初はクレープの販売を考えていたが、泡のようにポコポコと膨らんでいる様子が面白く、話題性もあるとバブルワッフルを選んだ」と山口さん。ワッフルは、国産小麦粉と米粉を使い、「外はカリカリサクサクで中はふわふわもちもち」の食感に仕上げるという。

 バブルワッフルは、「バターシュガーメープル」(600円)、「ストロベリーショコラクリーム」「バナナショコラクリーム」「ベリーベリークリーム」「ポテサラ」(以上700円)、「クラウンキャットスペシャル」「クラウンキャットショコラ」「ハムチーズマヨ」(以上800円)などをそろえる。

 ドリンクメニューは、ワッフルに合うように選んだというコーヒー豆を使う。「クラウンキャットコーヒー(ホット・アイス)」(700円)、「森山珈琲(コーヒー) 森山ブレンド(ホット)」(500円)、「森山珈琲 三宿ブレンド(ホット)」(450円)など。注文を受けてから豆をひき、出来立てを提供する。

 瓶ビール(600円)、ワイン(グラス=500円)などのアルコールも用意する。ワッフルとセットで100円を割り引く。ナッツ(400円)、ポテトチップス(300円)もある。

 「注文を受けてから1枚ずつ丁寧に焼くため少し時間はかかるが、その分、生地のおいしさを感じてもらえたら」と山口さん。今後について「ふとしたときに当店のワッフルを思い出して、来てもらえるような店にしたい。たくさんの人に愛されるワッフル店を目指す」と意気込む。

 営業時間は12時~19時。日曜・月曜定休。新型コロナウイルス感染症対策として、スタッフはマスクと手袋を着用し、作業の度に消毒する。入り口には消毒液を設置する。

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