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品川区で「区民憲章制定40周年スタンプラリー」 憲章板45カ所を対象に

池田山公園に設置されている区民憲章板

池田山公園に設置されている区民憲章板

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 品川区は9月1日から、区民憲章制定40周年を記念したスタンプラリーを開催している。

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 品川区民憲章は1982(昭和57)年10月1日、品川区の伝統や歴史を生かしながら近代都市建設に取り組む区民の規範として制定された。今年で制定40周年を迎えるに当たり、記念イベントとして品川区内の区民憲章板を巡るスタンプラリーを企画したという。

 同イベントでは、対象となる45カ所の区民憲章板のうち、品川地区、大崎地区、大井地区、荏原地区、八潮地区からそれぞれ1カ所、計5カ所を巡ってスタンプを5個集める。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を考慮し、スタンプラリーは非接触型方式を採用。参加者は事前に、無料アプリ「ココシル」をスマートフォンなどにインストールする。端末を持参して区民憲章板を訪れると、アプリが電子スタンプを自動で取得する。

 スタンプを5個集めると、1,000円分の品川区共通商品券が100人に当たる抽選に応募できる。商品券は、品川区内の商店街にある約2000店ほか、都内提携タクシー7社で利用可。同イベントを商店街の活性化につなげる狙いもあるという。

 広報担当者は「区民憲章の理念はこれからも変わらない。次の世代にずっと受け継がれ続けてほしい。普段素通りしてしまいがちな区民憲章板だが、スタンプラリーを通じて改めてじっくり見てもらえたら。若い世代が区民憲章を知るきっかけになれば」と期待を寄せる。

 期間は今月30日まで。

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