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中延で「駄コラシール博覧会」 1500枚のシール展示、制作・交換ワークショップも

第1回開催時の様子。壁一面にシールを展示する(写真提供=シラカワリュウさん)

第1回開催時の様子。壁一面にシールを展示する(写真提供=シラカワリュウさん)

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 シールの展示会「駄コラシール博覧会」が5月6日・7日、中延駅近くのシェアアトリエ「インストールの途中だビル」(品川区戸越6)4階のイベントスペースで開催される。

駄コラシール(写真提供=シラカワリュウさん)

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 主催はコスプレアーティストのOMI化郎(おみけろ)さん、アクセサリーブランド「DOUKASHITERU(どうかしてる)」デザイナーのダインさん、ゲームクリエイターのシラカワリュウさん。

 「駄コラシール」とは、駄菓子などのパッケージやチラシを切り抜き、ホログラムシール上でコラージュするシール作品。OMI化郎さんが2018(平成30)年に考案し、愛好家によって制作されてきたという。

 博覧会は2回目の開催で、2018年に「DOUKASHITERU」が同ビル内に実店舗をオープンした際の記念イベント以来となる。シラカワさんは「2018年ごろは駄コラシールの制作が活発に行われていたが、その後沈静化していた。昨年あたりからインターネット上で発表されるシールの数が増えてきており、再び盛り上がりの兆しを見せている」と話す。

 会場には、51人の駄コラシール作家による1500枚以上のシール作品を展示する。作品はインターネット上で事前に公募した。

 駄コラシールを初めて作る人に向けて、シール制作のワークショップも開催する。作ったシールは持ち帰るか、会場内に設けた「交換用壁」に貼り、そこに貼られている他のシールと交換できる。参加費は、大人=500円、子ども(小学生まで)=300円で、コラージュの材料となる駄菓子とシール台紙付き。

 そのほか、シールデザイナーによるトークショーや、シラカワさんらが駄コラシール制作のテクニックなどを解説する「駄コラシールゼミナール」を実施。トークショーとゼミナールの詳細は、決まり次第同イベンド公式ツイッターで告知する。

 「今までは気にせず捨てていたチラシが宝の山に見えてきたり、買い物の際に『このパッケージは使えそうだな』と考えたりと、楽しいことを日常の中に見つける新たな視点が生まれるのが駄コラシール作りの魅力」とシラカワさん。「(当日は)さまざまな人が自身のセンスで作った駄コラシールをたくさん見られたらうれしい。シール作りの楽しさをワークショップで体験してもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は12時~19時。入場無料。

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