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大崎ブライトコアホールで日本酒イベント「SAKE JAPAN EXPO」 全国40酒造が出店

SAKE JAPAN広報の田口瑞穂さん

SAKE JAPAN広報の田口瑞穂さん

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 日本酒イベント「SAKE JAPAN EXPO(サケジャパンエキスポ) in TOKYO」が4月29日から4日間、大崎ブライトコアホール(品川区北品川5)で開かれる。主催はSAKE JAPAN EXPO実行委員会。企画・運営は日本酒のプロモーションを手がけるSAKE JAPAN(サケジャパン、目黒区)。

「SAKE JAPAN EXPO in TOKYO」のポスター

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 日本酒の魅力を発信することを目的とした試飲・展示イベントで、今回が初開催。コンセプトに「初体験か。新発見か。」を掲げる。同イベントの開催経緯について、SAKE JAPAN社長の西條智洋さんは「ここ数年、日本酒の消費量が落ちていることが残念で、日本酒に興味がない人も楽しめるイベントを企画した。本業で培ったイベントプロデュース力を生かして、日本酒の発展に寄与できれば」と話す。

 各日共3部制で、2部制の試飲イベントと日替わり企画の二本立てで構成する。試飲イベントは4日間を前半と後半に分け、各20酒造ずつ合わせて40酒造が会場内に屋台を出店。1酒造当たり約5銘柄、1日当たりでは最大100銘柄の日本酒を提供する。フードや日本酒、グッズを販売するブースも設ける見通し。

 日替わりの企画は、4月29日、女性のみ入場できる時間帯を設ける「女性入場限定企画」を実施。サケジャパンエキスポ実行委員会がピックアップした「女性に飲んでもらいたい日本酒」を試飲してもらうほか、生の甘酒で作ったスイーツ「美腸麹(びちょうこうじ)スイーツ」などの試食も用意する。14時30分開始。

 30日には、外国籍を持つ人や国際的に活動する人たちの交流会「インターナショナルチャレンジ」を開く。「世界に日本酒を広める」をテーマに、アンバサダーが登壇するプログラムなどを予定する。14時30分開始。

 5月1日には、日本酒と食事を楽しんでもらう「日本酒とマリアージュの楽しみ方」を開催。9品のコース料理と、料理ごとにペアリングした日本酒を提供する。料理は「bistro yagishowten(ビストロ八木商店)」(西品川3)の店主・八木隆文さんや、「bar cocoro」(東大井5)の店主・中村翔悟さんなど、7人のシェフが手がける。18時開始。

 2日は、日本酒ナビゲーターの資格取得講座を開く。きき酒師の資格を持つお笑いコンビ「にほんしゅ」が講師を務める。参加者は、当日中に日本酒ナビゲーターの資格を取得でき、認定証書がもらえる。14時30分開始。参加者は講座後に開催する試飲イベント「夕の宴」に追加料金なしで参加できる。

 「4日間で、さまざまな角度から日本酒の素晴らしさを味わえるような企画を用意した。日本酒をあまり知らない人はこのイベントでたくさんの『初体験』を、もともと好きな人は『新発見』を、それぞれ楽しんでほしい」と西條さん。「ゆくゆくは全国各地、さらには海外進出も考えたい。初めての開催を楽しみにしている」とほほ笑む。

 サケジャパンエキスポの開催時間は11時~20時(最終日は18時30分まで)。試飲イベントの各部のチケット料金は3,600円。企画イベントのチケット料金は、「女性入場限定企画」=2,600円、「日本酒とマリアージュの楽しみ方」=1万2,000円、「日本酒ナビゲーター認定資格を取得しよう!」=1万1,000円で、「インターナショナルチャレンジ」は未定。

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