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東五反田で「ごみフェス2023」初日開催 マシンガンズ・滝沢さんに東洋製罐HDが賛同

イノベーション推進室マネジャーの三木逸平さん(左)とリーダーの蛭田美穂さん、三木さんが持っているのが「しげのすけ」くん(写真提供=東洋製罐グループ)

イノベーション推進室マネジャーの三木逸平さん(左)とリーダーの蛭田美穂さん、三木さんが持っているのが「しげのすけ」くん(写真提供=東洋製罐グループ)

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 「ごみフェス2023」オープニングイベントが5月3日、大崎フォレストビルディング(品川区東五反田2)の2階で開催される。主催は「滝沢ごみクラブ」、共催は包装容器を製造する総合容器メーカーの東洋製罐(せいかん)グループホールディングス(東五反田2)。

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 滝沢ごみクラブは、ごみ清掃員でお笑いコンビ「マシンガンズ」メンバーの滝沢秀一さんによるオンラインコミュニティー。「ごみフェス2023」は、5月3日(ごみの日)から5月30日の(ごみゼロの日)までを「ごみフェス月間」とし、ごみを減らすために日本各地でさまざまなイベントを行う。

 滝沢さんは、昨年4月から東洋製罐グループ公式ユーチューブ・チャンネル内のコンテンツ「しげのすけと容器にいきまSHOW!」に登場するメインキャラクター・しげのすけの声を担当している。

 同グループのイノベーション推進室マネジャーで自身も「滝沢ごみクラブ」メンバーの三木逸平さんは、「滝沢さんは以前からパッケージの正しい分別とリサイクルについても発信されており、容器メーカーとして非常に親和性が高い方だと思っていた。容器をごみではなく資源に変えていくことを目的に、『ごみフェス2023』に参加したいとお話ししたところ、オープニングイベントを開く運びとなった」と話す。「金属、プラスチック、紙、ガラスの4大素材の容器を全て扱う会社として、適切な素材を使って適切に包んで届け、適切な形でリサイクルしていく。こうした啓発活動を知ってもらうきっかけになれば」とも。

 オープニングイベントのテーマは、「参加するSDGs『しなきゃ』から『したい』へ!」。メインステージでは、リサイクルを促す楽曲などを演奏する音楽ライブのほか、滝沢さんやアルピニストの野口健さんらによるトークイベント、ごみやSDGsに関する紙芝居などが行われる。

 会場には、東洋製罐グループの製品体験ブースやワークショップのコーナーを用意する。リサイクルできるダンボール製テント「DAN DAN DOME」や、遊びながらペットボトルキャップを回収できる「キャプテンBOX」、ガラス瓶の一部を研磨して細かく丸みあるガラスにアップサイクルすることで、アクセサリーなどに利用できる「ルーピース」など。品川区清掃事務所(品川区大崎1)も参加し、ごみに関する質問や相談ができるブースを設ける予定。

 イノベーション推進室リーダーの蛭田美穂さんは「楽しい仕掛けをきっかけに、ごみを分別し、資源として捉える習慣を身に付け、ごみやリサイクルへの意識を自分事にしてもらえたら」と話す。三木さんは「今の時代、リサイクルのモチベーションをどうコントロールしていくかは重要なポイントだと思う。子どもも大人も楽しみながら、自然とリサイクルに取り組んでもらえるようになればうれしい」と笑顔を見せる。

 開催時間は9時30分~18時(ステージ=10時~17時)。イベント入場料として、各自家庭で洗ったペットボトル、缶、キャップなど、リサイクル可能な容器ごみを1つ持参する必要がある。

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