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高輪に「鮨 にし岡」 経堂から移転、予約は1部制6人まで限定

店主の西岡洋介さん

店主の西岡洋介さん

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 すし店「鮨(すし) にし岡」(港区高輪2、TEL 050-3091-0909)が高輪ゲートウェイ駅近くのマンション1階にオープンして3カ月がたった。

「鮨 にし岡」外観

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 店主の西岡洋介さんは建築業界出身。幼少期から魚や釣りが好きだったことから「魚をさばくことを仕事にしたい」と考え、和食店やすし店で経験を積んだという。2021年3月に独立し、世田谷区にすし店「経堂 にし岡」をオープン。今年6月、高輪に移転した。

 移転の経緯について、西岡さんは「不動産屋に勧められたことがきっかけ。高輪はこれからさらに開発が進むエリアなので、街と共に店を成長させていけたらと考えた」と話す。

 すし店跡を改修して利用する。店舗面積は約10坪。席数はカウンター6席。内装は以前の店舗の雰囲気を再現しているが、天井や席の間隔は前店より広くなったため、ゆったりと過ごせるようになったという。

 メニューは、つまみ5、6品と握りずし10~12貫の「おまかせコース」(2万3,000円)のみ。看板ネタのメカジキは、個体に応じて熟成期間を調整する。予約は1部制で、6人まで。土日の昼限定で、先付け1、2品と握りずし約10貫の「握りおまかせコース」(1万5,000円)も用意する。

 ビールは「COEDO 瑠璃-Ruri-」(900円)や「山椒(さんしょう)エール」(1,500円)、日本酒は「みむろ杉」(1,300円)や「田中六五」(1,500円)、シャンパンは「ビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴ」(375ミリリットル=9,000円)などをそろえる。

 「自信を持って料理を出したいので、1部制にしている」と西岡さん。「ゆったりと食事を楽しんでもらえるような雰囲気づくりを意識している。ビジネスの大事な機会や楽しいプライベートの食事などで利用してもらえたら」と話す。

 18時30分開店。土曜・日曜限定のランチは12時30分開店。

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