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東五反田にすしバー「魚々Cozy」 目黒新ばしに次ぐ2号店、バー利用も歓迎

店主の鈴木康史さん

店主の鈴木康史さん

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 「Sushi Bar魚々Cozy(スシバー トト コージー)」(品川区東五反田1)が、東五反田にオープンして2カ月がたった。店主はすし職人の鈴木康史さん。

カウンター席

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 目黒新ばしの「Sushi Bar COZY」(目黒区)2号店。内装は「近未来のすし店」をイメージし、木製のカウンターにネオンカラーの電飾を取り付ける。気軽に足を運べるように高級感を抑え、カジュアルなバーとしてデザインしたという。店舗面積は10坪。席数は、カウンター=9席、スタンディング席=9席、テーブル=5席。

 鈴木さんはすし職人養成学校を卒業後、オーストラリアの飲食店で2年間勤務。帰国後、2016(平成28)年に目黒で開業した。「もともと、高級店ではなくカジュアルなすし店を開きたかった。そこで『すしバー』という業態を考え、帰国後に独立した」と鈴木さん。

 同店は「すしも楽しめるバー」をコンセプトに掲げる。鈴木さんは「目黒の店は7席しかなく、すぐに席が埋まってしまうのが心苦しかった。目黒の常連も来やすいよう、目黒から1駅圏内の五反田に新店を開いた」と話す。

 すしは、「エビ」「たまご」(以上150円)、「コハダ」「アジ」「サーモン」「エンガワ」「ビンチョウトロ」(以上200円)、「マグロ」「炙(あぶ)りうなぎ」(以上250円)、「馬肉軍艦」「ホタテ」(以上300円)、「中トロ」「イクラ」(以上350円)、「生ウニ」「ボタンエビ」(以上400円)、「アワビ」「ズワイガニ」(以上500円)など。酢飯には、赤酢と米酢のほか、レモン果汁を混ぜ込む。

 つまみメニューは、枝豆(300円)、「炙りホタルイカ(干物)」(500円)、「イカメンタイあえ」「スシ屋のポテサラ」「炙りカニミソ」(以上600円)、「煮穴子きゅうり」(800円)などをそろえる。客の予算に合わせた刺し身の盛り合わせも。

 ドリンクメニューは、瓶ビール、生ビール(以上600円)、レモンサワー、ウーロンハイ、緑茶ハイ、グレープフルーツサワー、トマトサワー、ガリサワー、カシスウーロン、ジントニック、ハイボール、「黒霧島」「二階堂」(以上500円)など。日本酒やワインも用意する。

 「目黒のお客さんだけでなく、だんだんと地元の人もリピートしてくれるようになってきた」と鈴木さん。「今後はDJイベントやスポーツ観戦を開催するなど、形にとらわれないすし店にしていきたい。すしを食べずにバー利用もできるので、気軽に足を運んでほしい」とほほ笑む。

 営業時間は18時~翌5時。

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