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東五反田に居酒屋「大穴」 木曽路の新業態、アナゴ料理名物に

「大穴 五反田店」店長の前田健一朗さん(左)とスタッフ

「大穴 五反田店」店長の前田健一朗さん(左)とスタッフ

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 居酒屋「大穴(ダイアナ) 五反田店」(品川区東五反田1、TEL 050-5593-3281)が5月9日、東五反田エリアにオープンした。経営は、しゃぶしゃぶや日本料理など外食レストランを全国展開する木曽路(名古屋市)。

「大穴 五反田店」外観

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 「大穴」は、同社が2019年に始めた新業態の酒場ブランドで、五反田店は人形町、八重洲、千葉に次ぐ4店舗目。

 居酒屋「魚匠」跡を居抜きで利用する。店舗面積は約52坪。席数はカウンター=8席、テーブル=72席、個室=12席。店内は照明を明るくして入りやすさを意識し、壁に描かれた富士山の絵は「銭湯のようにくつろげる店」をイメージしたという。

 出店の経緯について、同社居酒屋営業部長の塩谷敏明さんは「五反田は近隣のオフィスワーカー需要に加え、ファミリーなど幅広い層の利用を見込めることから出店を決めた」と話す。

 串焼き、おでん、すしなど116種のフードメニューをそろえる。名物はアナゴを使った料理で、串焼きの「くりから」(242円)や「自家製つくね」(275円)、天ぷら串の「穴子の串天皿」(2本=429円)、アナゴとキュウリを巻いた細巻きの「大穴巻き」(539円~)など。そのほか、「牛すじ煮込み」(429円)、「自家製レバーパテ」、「とろとろ豚足」(以上539円)、ポテトサラダ(429円)などを提供する。

 ドリンクは、ハイボール、サワー(以上429円~)、ビール、日本酒(以上539円~)、ワイン(495円~)など、72種のメニューをそろえる。「大穴ハイボール」「大穴特製サワー」(以上429円)、「清酒大穴」(539円~)といったオリジナルメニューも。「『大穴ハイボール』はジムビームに大葉やレモンを漬け込んで甘くしたもので、和食に合う味。ハイボールが苦手な方でも飲みやすい」(塩谷さん)

 新しい酒場ブランドの反響と今後について、塩谷さんは「人形町や八重洲など、他店舗の利用歴のあるお客さんから『近所にできてうれしい』との声を頂いた。当面は、関東地方を中心に出店していきたい」と話す。

 営業時間は16時~23時(土曜、日曜、祝日は15時から)。

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