バナナジュース専門店「バナナ堂」(品川区大崎4)が5月13日、東急池上線・大崎広小路駅近くの山手通り沿いにオープンした。運営は、漢方の調剤・販売を手がける「太陽堂漢方」のグループ会社で、薬膳茶の直販事業を展開する「清泉花」(新宿区)。
バナナジュース業態の出店は初めて。同店スタッフの田中大智さんは「当店を通じ漢方をもっと身近に感じてもらえたら」と話す。
「漢方薬局屋さんが作ったプレミアムバナナジュース」(S=350円、M=500円、L=650円)のドリンクベースは牛乳と豆乳の2種類を用意する。「トッピング」(追加150円)は、ナツメ、青汁、小松菜、黒ゴマを用意。ミキサーでかき混ぜて仕上げる。
「朝や夕方は通勤中の会社員の利用が多い。仕事帰りに、罪悪感なく小腹を満たせてもらえたら」と田中さん。「今後はトッピングを増やしたい。バナナを使ったジュース以外の新メニューも考えていけたら」と意気込む。
営業時間は、平日=8時~20時、土曜=11時~22時、日曜・祝日=11時~15時30分。