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田町に「肴と煮込み 古臓」 看板メニューは牛串煮込み、貝料理店の別業態

「肴と煮込み 古臓」外観

「肴と煮込み 古臓」外観

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 「肴(さかな)と煮込み 古臓」(港区芝5、TEL 03-6809-3767)が、慶応仲通り商店街(けいなか)にオープンして2カ月がたった。運営はANG(同)。

「肴と煮込み 古臓」テーブル席

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 「大人のハンバーグ」跡を改装してオープンした同店。店舗面積は10坪。席数は、テーブル=12席、カウンター=3席。同商店街の貝料理店「貝焼と北九酒 門」姉妹店で、コンセプトに「仕事帰りにフラッと寄れるアットホームさ」を掲げ、煮込み料理を提供する。

 出店の経緯について、店主の古門優太さんは「貝料理店の近くに別業態の店を出したいと考えていた。商店街の特徴として、新しい店ができるとまずは立ち寄ってくれるお客さんがいるので、田町であまり見かけない煮込み料理の店を始めることにした」と話す。

 看板のフードメニューは、「牛串煮込み 4本」(1,250円)や「肉豆腐」(630円)、「胡麻(ゴマ)カンパチ」(850円)、煮込みを炊いたスープに半熟卵を落とした「煮込み卵スープ」(550円)。このほか、「イカの塩辛」(550円)、「梅水晶」「塩昆布ピーマン」「鯖(さば)おろし」(以上580円)、「ニラ玉やっこ」「じじいのおしんこ」(以上600円)、「アボカド山葵醤油(わさびしょうゆ)あえ」「いぶりがっこクリームチーズ」(以上650円)、「センマイ刺し」(700円)、モツポン酢(750円)、「ハツのたたき」(980円)、ホルモン鉄板(1,100円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、冷えたキンミヤ焼酎で作る「シャリキンホッピー」(650円)のほか、「黒霧島」(600円)、「赤兎馬」「茉莉花」(以上630円)、「中々」(650円)、「兼八」(750円)、「Ao」(930円)などの焼酎をそろえ、北九州出身の古門さんがモツや魚に合う地酒を選ぶ。生ビール(680円)や「赤ホッピーセット」(630円)、「山崎」「白州」(以上1,400円)なども用意する。

 古門さんは「牛串煮込みなど、他ではなかなか味わえないメニューを提供しているので、お客さんは珍しがって楽しんでくれている。今後はあぶりレバーやもつ鍋も提供する予定。田町でおいしいモツを味わってほしい」と話す。

 営業時間は18時~24時。

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