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五反田東急スクエアで開業5周年イベント 数字の「5」キーワードに企画

五反田東急スクエア外観

五反田東急スクエア外観

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 五反田駅前の「五反田東急スクエア」(品川区東五反田2)が4月24日、施設開業5周年記念イベント「5th Anniversary Ready GO!(フィフスアニバーサリーレディーゴー)」を始めた。経営は東急モールズデベロップメント(渋谷区)。

五反田東急スクエア4階吹き抜け広場の装飾

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 同施設は2020年4月24日、「あると、ちょっとうれしい場所。~何気ない毎日に上質さと快適さを感じていただく時間と場所の提供~」を運営コンセプトに、名称を「レミィ五反田」から「五反田東急スクエア」に変更した。

 同社五反田東急スクエア担当の伊藤夕夏さんは「施設名の変更時はコロナ禍で開業イベントができなかった。開業日のアニバーサリー企画は続けてきたが、コロナ禍が落ち着いた5周年の節目で、より一層力を込めたイベントを企画した」と話す。「イベントは、202『5』年に開業『5』周年を『五』反田で迎えたことから、数字の5をキーワードに展開。イベント名には、地域住民から長く愛される施設にしていきたいという思いを込めた」とも。

 地域と連携したイベントを重視して企画し、「五感で楽しむ」イベントやワークショップを開催する。

 期間中は4階エスカレーター付近の吹き抜け広場を品川区のカラー「品川パープル(紫色)」のドライフラワーで装飾する。花の手配・ディスプレーを担当したのは、五反田に本店を構える生花店「レミルフォイユ ドゥ リベルテ」(東五反田5)。5月14日11時から先着順で、装飾に使った花の無料配布を行う予定。

 同広場では4月29日11時~18時、「555gを狙え!重さぴったりチャレンジ」を開催する。重量555グラムを目指して容器にお菓子を移し入れ、ピタリ賞で「五反田東急スクエア お食事・お買物券」、ニアピン賞(540~570グラム)で5周年ロゴ入りお菓子、参加賞として景品用お菓子が1つもらえる。施設内の1店舗での当日購入金額が2,000円以上のレシートを提示すると参加できる。

 5月3日・4日の11時~16時は、同施設2階で営業する「五ぱんだ焼き」(東五反田2)と、社会福祉法人福栄会が運営する精神・知的障害者施設で作ったお菓子のコラボセットを販売する。同施設で作った雑貨類も並べる予定。

 5日は、品川の歴史を遊びながら学ぶ「しながわかるた」の体験ワークショップを6回開催する。各回12人まで。6日は、「レミルフォイユ ドゥリベルテ」のドライ・プリザーブドフラワーに、化粧品会社「ハウス オブ ローゼ」(港区)が提供する香りを付けてオリジナルブーケを作るワークショップを4回行う。各回8人まで。ワークショップはいずれも当日10時から整理券を配布する。参加費は500円。

 重さぴったりチャレンジ、ワークショップ、雑貨類の販売は4階吹き抜け広場で行う。このほか、施設内の21店舗で「5」にちなんだ価格の商品や割引商品を用意する。

 「アニバーサリー企画のワークショップはいつも満席で、整理券を朝には配り終える状況。当施設は基本的に40~50代の女性がメインの客層ではあるが、イベント時はファミリー層にも多く利用いただいている」と伊藤さん。「五反田駅周辺は街の開発で地域住民が増えている印象。今後も皆さんの生活に寄り添い、生活を支えられるよう努力していきたい」とほほ笑む。

 5月14日まで。

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